ここ数日の話、数年に一度のペースで周期的に押し寄せてくる「物欲の波」に飲み込まれている。
- ブーツ
- スニーカー
- フットサルウェア
- ジーパン
- ガジェット
などなど、日頃からわりと多ジャンルに渡って物欲があるのだが、今回はこの中でも「ガジェット」と「ブーツ」の欲が強い。
今までの経験上、この周期的に押し寄せてくる物欲の波はかなり厄介だ。
寝ても覚めても頭から離れず、一度執着してしまうと他のことが何も考えられなくなる。
タイトルにもある通り、最近気になってるのは「RX100」というデジカメ。
気がつけば RX100 関連のブログを漁ったり、メルカリをチェックしてる始末。
なので、こうしてブログに今の率直な気持ちなどを吐き出して気持ちの整理をしてみようと思う。
RX100が本気でほしい。

SONY が誇る高級コンデジ「RX100」がほしい。
記事執筆時点(2020年5月現在)での最新機種は「RX100 M7」まで出ているが、ぼくがほしいのは初代の RX100 である。
初代は2012年発売なので、8年前のモデルだ。ちなみに今でも新品で購入することもできる。
8年前のモデルとはいえ、中古市場を探してみてもなかなか値下がりしてないことからも人気の高さが伺える。
- 中古最安値:17,600円
- 新品最安値:37,339円
上記は 価格.com で調べてみた価格になるが、8年前に発売されたデジカメの中古価格なのに、相場が2万円近く。
ぶっちゃけ「少し高いな」とは思うが、それだけ実力もあり、愛されてるカメラなんだと思う。
RX100が名機と言われる所以。
カメラ自体のスペックに少し触れておくと下記。
- 1.0型センサーとF1.8レンズを小型ボディに搭載
- 光学式手ブレ補正で誰でも美しい仕上がりに
- 使い勝手バツグンなUSB充電
- 約10cm(横)×約5.8cm(縦)×約3.6cm(ボディ厚)のコンパクトボディでポケットに収まるサイズ感
正直に言うとぼくはカメラど素人なので、このスペックの凄さみたいなものがよくわかっていない。
あれこれとレビュー記事などを漁ってみたところ、カメラで大切なのは「センサー」ということがわかった。
RX100 に搭載されてる「1型センサー」というものは、同価格帯のコンデジよりも大きく、ミラーレス一眼よりも少し小さいサイズらしい。
この値段、このサイズのボディにしては大きめなセンサーを搭載してることから、RX100 を手にする人は「完成されたカメラ」と評価してる人が実に多い。
素人がセッティングをカメラに任せたオートモードでも、まるで一眼レフで撮ったかのようなボケ感を楽しめるという声もあった。
つまり、誰でも簡単にキレイな写真が撮れるカメラということだ。
ぼくがRX100をほしい理由。
RX100 に関しては、1年ぐらい前から何となくほしいなーという気持ちがあった。
きっかけは、昨年行ったグアム旅行。
その当時はカメラなんて iPhone で充分だろうと思っていたこともあり、RX100 のことなど気にも止めてなかった。
が、グアム旅行の後からカメラ好きブロガーの方々のブログを見るたびに、写真の仕上がりの違いに愕然とした。
iPhoneの写真は無機質。
iPhoneで撮る写真は、良くも悪くも「普通」だ。
誰が撮ってもそれなりにキレイな写真を撮ることはできるが、どことなく無機質な印象を受ける。
iPhoneで撮った写真からは、その場の空気感というか温度みたいなものが感じられない気がする。

もちろん、iPhoneは日常的に持ち歩いてるし、ポケットからサッと出していつでも簡単に写真が撮れるという利点がiPhoneにはある。子どもたちの写真を撮るときはいつだって衝動的なものだ。
でも、せっかく思い出の瞬間を写真に残すなら情景が浮かんでくるような温かみのある写真を撮りたい。そんな思いから RX100 が気になっている。
カメラを言い訳にして出かけたい。
せっかくキレイに撮れるカメラを手に入れたら、誰でも出かけたくなるのは当然のことだ。
旅行は好きだけど、どちらかというと出不精な方なので、何かきっかけがないとなかなか重い腰を上げられずにいる。外に出るのは嫌いではないけど、めんどくささの方が勝ってしまう厄介なタイプ。
でも、RX100を片手に出かけつつ、気になる瞬間を切り取ってみる。そんな楽しみ方ができるようになるかもしれないという期待感が RX100 にはある。
ブログ用の写真をオリジナルに。
当ブログに掲載してる写真はiPhoneで撮影したものか、フリー素材を借りて貼ってるものがほとんど。
というより、9割ぐらいの写真はフリー素材だ。
正直な話、フリー素材を使ってるとオリジナルの記事なのに「既視感」を感じてしまうことが多々ある。
他のブログとの差別化を図るという意味でも、自分のブログに使う写真を自分で撮影したいと思うことが多くなった。
当ブログの主役とも言えるブーツやジーパンも、オリジナリティある写真で掲載したいと思う。
カメラで撮ってる感がほしい。
完全にただのイメージというか形から入ってる感じになってしまうが、「カメラで撮ってる感」がほしいんだと思う。
とはいえ、カメラ素人のぼくがいきなり一眼レフに挑戦するのはハードルが高い。
数年前にお正月特価で購入した Canon のコンデジは持っているが、残念ながらiPhoneに実力で負けてるため出番なし。今は息子(6歳)のおもちゃとなってる。
全然iPhoneには負けてなかったです…。ごめんなさい。
一眼レフ級の写真を気軽に撮れる RX100 なら、サクッと手軽に撮れるわりにカメラで撮ってる感も味わえるのではないかと期待してる。
現実的な問題、予算はどうする?
RX100 をほしい理由などをつらつらと書き並べてみたが、ここで話を現実に戻してみる。
前述の通り、RX100 は新品価格で約4万円、中古でも約25,000円ほど。
毎月のお小遣いが1万円のぼくにとって、簡単に手が出せる金額ではない。1万円のお小遣いの中で9,000円のギターを購入したときは清水の舞台から飛び降りる思いで決断した。
ギターはお小遣いの範囲内で購入できたからいいけど、RX100 は別問題だ。そもそもお小遣いの範囲を大きく超えている。
ぼく個人の貯金は皆無なので、RX100 がほしい!と言ってパッと買えるものではない。
ここは1つ、妻に相談してみようか。いや、それは正直怖い。いい返事にしても悪い返事にしても相談すること自体が怖い。
RX100 はほしい。でも相談するのは怖い。うーん、どうしよう…。この無限ループに陥って悶々とする日々。
まとめ
ブログに書いたことで悶々とした気持ちは多少落ち着いたものの、結局また RX100 関連のブログを読み漁ったり、メルカリをチェックする日々は続くんだろうなと思う今日この頃だ。