【買った】今さらながら、RICOH GR DIGITALⅢ を購入。

【買った】今さらながら、RICOH GR DIGITALⅢ を購入。

2021年、令和のこの時代にも関わらず、2009年に発売されたコンデジを購入した。

タイトルにもある通り、ぼくが購入したカメラは「RICOH GR DIGITALⅢ(以下、GRD3)」というカメラ。

現状使っているデジカメの「CANON SX610hs」よりもさらに古いカメラを購入したことになる。

スペック表は下記。

  • 画素数:1040万画素(総画素)
  • センサー:1/1.7型CCD
  • 焦点距離:28mm
  • 撮影枚数:370枚
  • 最短撮影距離:30cm(標準) 1cm(マクロ)
  • 記録フォーマット:JPEG,RAW

主にカメラ購入時に気になるスペックはこのあたりだと思うんだけど、まあ正直な話、ぼくはカメラ素人なのでこの数値がどんな意味を持つのかはイマイチわからない。

というより、GRシリーズに魅了される人は、きっとカタログ数値をそれほど気にすることはないんだと思う。

GRシリーズで撮影された独特な雰囲気を持つ写真が好きで、古いカメラであろうと直感の赴くままに購入に至った。

ぼくが今回購入したカメラは、中古の中でもかなり美品で、箱、取説、充電器なども完品状態で14,000円。おまけに純正ケース付き。

かなり安く購入できたと思う。

▼リンクは2021年8月時点で最新のGRⅢ

RICOH GR DIGITALⅢを選んだ理由

モノを買うからには理由がほしい。ということで、ぼくがRICOH GR DIGITALⅢを購入した理由についても少し触れておきたい。

①無骨なデザイン

まず一番の理由は「見た目」。

ぼくが今回GRD3を購入するにあたって、実はSONYのRX100も候補に入っていた。

SONYの高級コンデジの名機として名高いRX100の方が年式も新しいし、わずかではあるけどズーム機能もある。

GRシリーズにはズーム機能などという賢いものはない。

GRD3とRX100は中古の価格帯的には同じぐらいなので、迷いに迷った。

メルカリを物色していても、GRD3とRX100のページを行ったり来たり。

RX100の方が中古の玉数も多く、一度はRX100に心が流れかけたものの、やっぱりGRシリーズ特有の無骨なデザインがどうにも頭から離れない。

せっかく所有するならデザインも気に入ったモノがいい。

RX100はちょっと優等生のような感じが鼻につく。

散々迷ったふりをしておきながら、心は最初からGRD3で決めていたようだ。

②写真の雰囲気が独特

究極を言えば、キレイな写真を残したいならiPhoneでも充分すぎるほどキレイな写真を撮ることはできる。

だけど、iPhoneのカメラで撮った写真って、何かキレイすぎてこれといった特徴もなく、良くも悪くも「普通」の写真になってしまうとぼくは感じている。

やっぱりカメラによってできあがる写真の特徴みたいなものはそれぞれちがうなと思っていて、「○○(カメラ名)+作例」とかのキーワードで調べまくった。

その中でも、ただただ心を惹かれる写真が多かったのがGRシリーズだった。

都会的なビルの一部を切り取った写真がやけにドラマチックに写っていたり、何てことない風景をシャープにかつどこか懐かしさを感じさせるような雰囲気で撮影していたり。

言葉でうまく表現するのは難しいんだけど、とにかくGRシリーズで撮られた写真の持つ雰囲気に魅了され、ぼくもこんな写真を撮ってみたい!と憧れを抱くようになった。

③RICOHの信念に共感した

  1. カタログスペックだけの数字競争はしない
  2. 流行りの機能というだけで搭載しない
  3. 目立たせるだけのデザインはしない
  4. 安易なモデルチェンジはしない
  5. いつも挑戦し提案する姿勢を失わない

このコンセプトはめちゃくちゃ痺れる。

トレンドを追いかけ、その時代の顧客ニーズに合わせて商品を打ち出すことは、メーカーの戦略としては当たり前のことかもしれない。だってそうすれば売れるから。

でも、敢えてGRは変わることを拒んでいる。といったら少し語弊があるかもしれないけど、メーカーが顧客に合わせるのではなく、顧客がメーカーに合わせていき、一緒にGRシリーズを育てていく感覚。

趣味の世界はこれでいいのだと思う。

トレンドに沿っていて、万能で誰もが欲しがる機能を搭載したカメラを安く提供すれば、必然的に売れる。

でもぼくはそこに魅力を感じない。

ぼくが購入したGRD3は、カタログスペックだけで見れば最新のカメラには全然劣るし、ズームもできない。デザインは無骨で野暮ったいし、なんならGRD3からGRⅢに買い替えても妻は気づかないかもしれない。

GRシリーズは、車で言えばメルセデス・ベンツの「Gクラス」のような存在だと思う。

何年も姿を変えず、必要最低限のアップデートのみを繰り返し、今なおファンの心を掴んで離さない孤高の存在。

ぼくはそういったギアが好きだ。

まだGRD3を使い始めて日は浅いけど、きっとこのカメラとは一生付き合っていくだろうなと思わせてくれている。

▼リンクは2021年8月時点で最新のGRⅢ

RICOH GR DIGITALⅢ JPEG撮って出しの作例

ここからは、GRD3を持ち出してさっそく試し撮りをしてきたので、ぼくが撮影した写真の中から厳選していくつか作例を掲載していく。

なお、写真はすべてブログ用にリサイズのみのJPEG撮って出しで、GRD3ならこんな写真が簡単に撮れるというイメージのようなものにしてある。

今回はひとまずこれぐらい。

2009年に発売されたカメラとは思えないほどキレイな画に惚れ惚れする。

口コミにもある通り、最短1cmまで寄れるGRD3のマクロ機能は超優秀だと思う。

被写体をシャープに写しつつ、背景を滑らかにボカしたローストビーフの写真とかは、絶対にスマホでは撮れないと思う。

もっともっと使い込んで、GRD3でたくさん写真を撮りたい。

そして、自分なりの表現力を研ぎ澄ませていきたい。

▼リンクは2021年8月時点で最新のGRⅢ