レッドウィングのブーツを購入したものの、どれぐらいの頻度で手入れをするべきなのかがわからない。
そんなあなたに、レッドウィング愛用歴10年のぼくのやり方を紹介していこうと思う。
【レッドウィング】手入れの頻度はどれぐらいですればいいの?

レッドウィングのブーツをどれぐらいの頻度で手入れしていくべきか。
ぼくの場合は下記のような感じで手入れをしている。
- 履いたらブラッシング
- 乾いたらオイルアップ
実にシンプルだ。
ただ、これだけだとイマイチわかりにくいと思うのでもう少し掘り下げて解説してみようと思う。
履いたらブラッシング。
レッドウィングのブーツは、ほとんどのモデルがオイルドレザーでできている。
レザーに浸透したオイルとホコリが吸着するとカビの原因になりやすいので、ホコリ対策には気を払いたい。
とはいえ、過保護にするのも何かちがう。ワークブーツなんだからガシガシ履いてこそ本来持つべき姿になる。
なので、一日履いたら帰宅後にブラッシングしてホコリを落としておく程度でOK。
愛用するブーツとしっかり向き合いながら愛でる時間は何とも尊いものだ。
乾いたらオイルアップ。
オイルは頻繁に入れる必要はない。
ではどれぐらいの頻度で入れればいいのかという話だけど、ぼくの場合は年に2~3回ぐらいでオイルアップしてる。
ブーツの表面を触って、何となくカサつきを感じたときにオイルを入れるぐらいのペース。
あとは季節的に夏が終わるあたりで一度オイルを入れておくぐらいで充分。
過保護になりすぎるのはダメ

せっかく高いお金を払って購入したレッドウィングのブーツを、宝物のように大切にしたい気持ちはよくわかる。
でも、過保護になりすぎると逆にブーツをダメにしてしまうこともあるので注意が必要だ。
ミンクオイルがカビの原因になる。
初めてレッドウィングのブーツを購入したばかりの頃は、嬉しさもあって履く度にミンクオイルを塗っていた。
これは典型的な失敗例。
オイルが充分に含まれている状態にオイルを上塗りしていくことで、古くなったオイルが黒ずんだり、行き過ぎるとカビが生えてくる。
レッドウィングのブーツはワークブーツだという前提で、過保護にしすぎるのはやめた方がいい。
関連記事:【手入れ】レッドウィング8166に生えたカビをとる方法【素人の丸洗い】
まとめ

こんな感じでブーツの手入れの頻度について、ぼくなりのやり方を紹介してみた。
ぼくは極端にめんどくさがりなので、基本的にはブラッシングとミンクオイルを使ったオイルアップのみで手入れを完結している。
それでも10年は余裕で履けてるし、これからもまだまだ履けそうなコンディションを維持できてるから、レッドウィングのブーツはホントにスゴイ。
一生モノなどと言われることが多いレッドウィングのブーツ。正しく手入れを行っていればホントに一生履けるかもしれない。

