夏の間シューズボックスにしまっていたブーツにカビが生えてしまった…。
まずはこちらをご覧ください。

ひどい…。
アッパー部分の写真しか撮らなかったんですけど、実は内部までカビが広がっていて、かなり深刻な状態です。
当初は、除菌用アルコールウェットティッシュで拭き取り、ミンクオイルを補充して仕上げようと思っていたけど、たぶん、ウェットティッシュだけじゃどうにもならないと判断しました。
せっかく除菌用のウェットティッシュを購入してきたのに。
なので、唐突ではありますが素人ながら「丸洗い」を決行してみました。
※完全に素人なので、丸洗いは自己責任でお願いします
レッドウィング8166に生えたカビをとる方法

ざっくり手順を説明すると下記。
- 靴紐を外す
- 38度のお湯をぶっかける
- 中性洗剤をつけたスポンジでこする
- 天日干し
- オイルアップ
※これは完全に素人のやり方なので、真似するときは自己責任でお願いします

ブーツを丸洗い後の様子と感想

38度のお湯をぶっかけて、中性洗剤をつけたスポンジでガシガシ洗った仕上がりがこちら。
さっきまでのカビがまるでなかったかのようにキレイになりました。
この後は乾くのを待ち、ミンクオイルを入れて仕上げという手順になりますが、恐らくレザーはバリバリに固まるだろうし、ブーツは型崩れをするかもしれません。
とはいえ、レッドウィングのブーツはそもそも「ワークブーツ」。特に、ぼくが履いてる8166は、ドレス感ゼロ、完全にワーク感しかないです。
そんなブーツなので、丁寧に大事に履くよりも、多少ラフな感じに扱ってもいいのではないかとさえ思ってます。
追記:意外とバリバリにならなかったし、型崩れもしませんでした。
気になる人は、靴の中に新聞紙を丸めて突っ込んでおくのもいいかもしれません。
ちなみに、天日干しは1日放置してしっかり水分を飛ばせるように乾燥させました。
なお、レッドウィング愛好家たちは、レッドウィングの丸洗いに下記の洗剤をおすすめしてるので、丁寧に履きたいという人は下記の購入がおすすめ。
追記2:丸洗いしてから半年ぐらいになりますが、特に形崩れもせず、革の割れとかもなく元気に履けてます。
やっぱりワークブーツなので、ガンガン使い込んでもへこたれないあたりはさすがです。
汚れが気になったらとりあえず「丸洗い」しても問題なさそうでした。
それではでは。
追記3:丸洗いしてから1年が経ちました。まったく問題なく履けています。
丸洗い前に比べてミンクオイルを塗布する頻度を減らしたら、2020年の長雨でもカビも生えずにピンピンしてます。
ミンクオイルは薄く塗布が基本ですね。
それではでは。