Nikon D5300と FUJIFILM X-A5 を同時購入した。馬鹿げてることはわかってるけども、買うだけの理由が自分の中にはある。

Nikon D5300と FUJIFILM X-A5 を同時購入した。馬鹿げてることはわかってるけども、買うだけの理由が自分の中にはある。

2022年5月4日

自分としては随分思い切った行動に出た。

昨年、GRD3を手にして以来、「カメラで写真を撮る」ということの楽しさにハマっている。

正直な話、iPhoneでも充分キレイな写真を撮影することは可能ではあるけども、自分は今カメラで撮ってるんだぞという気持ちのスイッチを入れられるのが、やはりカメラを持つ理由として大きい。

見た目的なことだけではなく、2009年発売の古いデジカメとは言え、GRD3で撮れる写真はiPhoneとは一味ちがう。

そんなこんなでカメラでの撮影体験にすっかりハマってるぼくが、タイトル通り、一眼レフ(X-A5はミラーレス一眼)を2台同時購入するという暴挙に出た。

型落ち機種なので、もちろん中古品ではある。さすがに現行機種を新品同時購入できるほどの経済力はないし、何なら今回の購入もかなり思い切った決断だったことには間違いない。

それでも、なぜぼくが無理をしてでもこの2台のカメラを同時購入したのかについて、その理由を書いておきたい。

結婚10周年、思い出の記録が乏しい家族。

山梨県の道路の写真

ぼくら夫婦は、2012年の8月に入籍して以来、今年で結婚10周年となる。

結婚当初から5年ぐらいまでかな?の期間は、ぼくのポンコツぶりのせいで妻には随分と迷惑をかけたことだろうと思う。

正直、結婚生活の前半部分は、ぼく自身も毎日の生活に必死過ぎて記憶が所々抜け落ちてる。というより、多くの記憶が曖昧だったりする。

旅行らしい旅行にも行けず、贅沢なんて夢のような話。ぼくも妻もとにかく毎日をどう生き延びていくのかでいっぱいいっぱいだった。落ち着いて暮らせるようになったのもここ何年かだと思う。

そんな感じの生活をしていたぼくらにとって第一子となる長男が生まれたのは、結婚した翌年になるんだけど、最近になって感じることが、家族としての思い出の記録が乏しいなと思うことが多々ある。

写真や動画の記録があまりにも少ない。子どもたちの小さい頃の姿をそれなりには記録しているものの、10年の結婚生活に対してとなると、その記録は少ないように思う。

これから先、子どもたちも揃って同じ空間で生活する時間は、恐らくそれほど長くない。息子はあと9年もすれば成人だし、遅くても15年もすれば子どもたちはそれぞれ独立していくだろう。

その前に思春期を迎える子どもたち。親のことを煩わしく感じたり、大人になっていく段階で抱えるジレンマと闘うことになり、一緒に旅行に行けるのなんてあと何年もないかもしれない。

そう思ったとき、できるだけ多くの思い出を記録しておきたいと考えるようになった。

子どもは瞬間的に表情を変えていく。

子どもたちの小さい頃の写真をたまに見返したりすると、長いように感じる子育て(大して育児に参加できていないけども…)も、振り返ってみるとあっという間に感じる。

生まれたばかりの赤ちゃんだった頃、自我が芽生えてきた頃、歩くようになった頃。

写真の中の子どもたちは、小さい頃の面影を残しつつも、段々と大人の顔つきに表情を変えていっていることがわかる。

最近、娘の卒園式や入学式などのイベントを終えて、子どもたちの成長過程の一瞬一瞬の表情を、できるだけキレイな画質で残しておきたいと強く思うようになった。

運動会、サッカー、旅行などなど。

ここ数年はコロナウイルスの影響で存在が薄れていたけど、子どもたちの成長過程におけるイベントの1つに、運動会がある。

昨年は学校側が工夫を凝らしながら開催してくれたおかげで、息子が小学校に入学以来初めて運動会を見ることができた。

そのときに撮影した動画(iPhone8plusで撮影)を見ると、息子が競技に取り組んでる姿は残ってるけど、いかんせんズーム機能が弱いスマホの欠点がモロに出てしまっていて、画質の粗さや手ブレが多い印象。

その学年での運動会は一生に一度しかない経験であり、ぼくら親が見ることができるのももちろんその瞬間だけ。それなら最高に輝いてる子どもたちの姿を残しておきたいと思うのが親心というものではないだろうか。

運動会だけではなく、息子が3年生になったことをきっかけに、サッカーの少年団に入団した。

プロサッカー選手が将来の夢だと語る息子のサッカーキャリアを、できる限りキレイな形で記録したいと思うのもまた親心。

旅行も同じで、ぼくが今使っているGRD3はズーム機能がない単焦点レンズ搭載のコンデジ。

広い範囲を切り撮る風景写真や、何気ない街の雰囲気を切り撮ったスナップ撮影にはバツグンに強い一方で、家族旅行の思い出を記録するにはちょっと弱い。

せっかく旅行に行くんだから、後で振り返ったときにキレイな画質で記録されている方が嬉しいに決まってる。

そんなこんなで、2台同時購入という暴挙に出た。

妻と趣味を共有したい

妻は、これといって特別趣味があるわけではないらしい。

それならば、一緒に写真を撮れたら楽しいなと唐突に思った。ホントに唐突に。

ぼくは、昨年からGRD3を使うようになってスナップ写真の楽しさを少しずつ感じていて、これは長く健康的に楽しめる趣味になりそうだなと思っている。

妻はiPhoneで写真を撮ることはあっても、あくまでも記録用。旅行先などで子どもたちを撮ったり、食べたものを記録的に撮ってる感じなんだけど、妻が撮る写真はいつも上手いなと思っている。

芸術的なセンスの塊みたいな人なので、せっかく撮影するならキレイに残せる一眼レフがいいのではないかと思うし、たぶん妻はハマる。

ぼくが以前から好きでやっているフットサルも、コロナの期間を経て、以前ほどはモチベーションが上がらなくなってしまった。身体が動く間は続けると息子と約束しているから止めることはないけど、まあそれぐらいのモチベーション。

フットサルは健康意識で続けつつ、妻とカメラの趣味を共有できたらいいなと思う。

なぜNikonとFUJIFILM?

カメラ購入の理由のメインは「家族の思い出をキレイな状態で残したい」ということをこれまで書いてきた。

ではなぜ選んだのがFUJIFILMとNikonだったのかについても書いておきたい。

一番最初に使う一眼レフはNikonが良いと妻は言った

Nikon D5300は、妻にプレゼントする目的で購入した。

妻は、ぼくがカメラに興味を持つよりずーっと前から一眼レフをほしがっていた。たしか、結婚した当初から言っていたと思う。

最近はカメラほしいというワードを妻からは久しく聞いていないけど、たぶん喜んでくれると思う。一眼レフだけはずっとほしいけど買えないって前に言ってたし。

で、数多ある一眼レフの中でなぜNikonを選んだかと言うと、ぼくの聞き間違えでなければ以前妻はこんなことを言っていた気がする。

「一番最初に使う一眼レフカメラは絶対にNikon」と。

たしか、Nikonが一眼レフの国内生産を終了するという話題がニュースになったときだったと思う。

一番最初に使う一眼レフカメラはNikonって決めてるのに、Nikonが一眼レフ撤退したら一生使えないまま終わっちゃう的なことを言っていた気がする。

なぜ妻がそれほどまでにNikon機を激推ししているのか、その理由はわからないけど、一番最初に使う一眼レフカメラをNikonと決めてるのなら、やっぱりNikon機をプレゼントしてあげたい。

さすがに予算の都合上、現行機種であるD5600は無理だったけど、ネットの口コミとかを隈なく調べ上げた結果、D5300とD5600では性能差はそれほどないように感じた。

というより、D5300の評価はかなり高いことがわかった。

誰もが口コミに書いていたのが、「エントリー機の性能を遥かに超越している」といった主旨の話。

運動会のママカメラとしても定評のあるD5300なので、ダブルズームキットを予算内で必死に探した結果、見つけた時点で購入を決意。

妻は写真、ぼくはハンディカムで動画撮影なんていう運動会での分担ができるかもしれない。

あとは妻が飽きずに使ってくれることを願うのみ。

▼リンクはD5300後継機のD5600

FUJIFILMの色が好きだから

FUJIFILM X-A5 は、ぼくが使いたくて購入した。妻と同じタイミングで一眼デビュー。

理由としては、FUJIFILMのカメラで撮った色が好き。

SNSや、オシャレなブロガーたちが撮ってる写真の中で、ぼくが目を引くのはFUJIFILMの写真が多い。

フィルムライクで懐かしさを感じつつ、FUJIFILMが得意とする「記憶色」が、ぼくの琴線を刺激するのだと思う。

ぼくが小学生の頃のカメラと言えば「写ルンです」が主流。で、写ルンですと言えばFUJIFILM。

多くの作例を見てみると、人物撮影での肌色の良さはもちろん、風景画などのスナップ撮影も難なくこなしてるイメージがある。撮って出しの画像も充分キレイ。

家族をキレイな画質で撮影したいのはもちろん、日常的にスナップ撮影もしたいぼくにとっては、予算の中で探せる機種で、FUJIFILM X-A5が最適解だった。

妻が興味あればというのが前提の話になるけど、一緒にカメラを持ってぶらっとスナップ撮影なんかに行けたらいいなと思ってる。

関連記事:初めてのレンズ交換式カメラに、FUJIFILM XA-5を選んだ理由。

家族で何気なく出かける時間が増えたらいいな。

グアムの海の写真

息子が少年サッカーを始めたこともあって、土日に出かけることが以前よりも難しくなった。

とはいえ、サッカーは野球とちがってまる1日拘束されるようなことはなく、練習だけの日なら午後は時間が空く。

そんなときに、何気なくふらっと家族で出かけつつ、写真でも撮れたらいいなと思う。

妻と娘は芸術的なセンスが高いので、写真にハマったらものすごい作品を撮ると思っている。そのうち、エントリー機のD5300では物足りなくなって、フルサイズ機を探し始めるのではないかとさえ思ってるほど。それかレンズ沼に足を突っ込むかも。

娘も何年か前に買ったチェキを使った撮影でセンスの片鱗を見せている。

もともとお絵描きが好きな娘は、最近では絵の教室に通い始めた。写真を撮ることで絵を描く刺激にもなればいいと思ってる。

息子はYouTubeが好きな影響からか、ぼくが昔使っていたコンデジを持たせると、なぜか動画をよく撮っている。本人もYouTubeを始めたいと言っていたけど、どんな企画をやっていきたいんだろう。

カメラを持って、ふらっと公園にでも行きつつ、それぞれが思い思いに楽しむ時間が増えたらいいな。

特別なことではなく、ホントに何気ない家族の瞬間を記録していきたい。ここから先の10年はお腹いっぱいと思うぐらい思い出の記録をしようと思う。

我ながらホントに馬鹿げた買物だなと思いつつも、何年か経ったときにあのとき思い切って決断して良かったと思ってるはずと信じてる。