先日、沖縄旅行に行ってきたんですけど、そのときに立ち寄ったアメリカンヴィレッジで運命の出会いを果たしました。
まずはこちらをご覧ください。

こちらのデニムは、「株式会社ドミンゴ」という会社から出てる「OMNIGOD(オムニゴッド)」というブランドのデニムになります。
アメリカンヴィレッジに入ってる「Depot Island (デポアイランド)」というお店で妻と一緒に洋服を眺めていました。
全然購入する予定とかはなかったんだけど、何気なくデニムが陳列されてる棚を眺めてたら妻に勧められたのがこのデニムだったというわけです。
写真にするとちょっと雰囲気が変わってしまうんですけど、実物はデニムの藍染めがかなり濃いです。
指でちょっと擦っただけで指先が青くなるレベル。
オムニゴッド5000の気になる細部について、購入初期状態でのレビューを残しておきます。
オムニゴッド5000のディティール

真新しい革パッチが初々しいですね。
サイズはジャストサイズの32インチを選択。
ズドンと太めなシルエットのデニムで股上も深めです。シルエットは50年代のXXのようなイメージ。
最近(2020年3月現在)の風潮としては細身なアイテムが流行ですが、個人的にはゆったり履ける太めなシルエットが好きなので、流行に惑わされず自分の好きなものを追いかけていく感じですね。

バックポケットに隠しリベット入り。

オレンジタグです。
これはどうやらブランドカラーのようです。
リーバイスの赤タブみたいに、洗濯でタグがくるっと丸まっていく感じは出るのだろうか。

前開きはボタンフライです。
ボタンフライが苦手で毛嫌いする人も多いかと思いますが、ぼくは絶対にボタンフライ派。
慣れるまではちょっと大変かもですが、慣れたらボタンフライの方がつけるのも外すのも圧倒的に楽です。
何より、ボタンのアタリが出てきたときのエイジングがやっぱりカッコいい。
さすがに新品状態だとのっぺりしてますが、これを見れるのも今だけなので、ある意味貴重。
ビンテージライクなVステッチもしっかり入ってます。

トップボタンには「OMNIGOD」の刻印。
細部までこだわりを感じますね。
トップボタンだけじゃなく、すべてのボタンにブランド名の刻印が入ってます。

オレンジ耳が特徴的で、幅は細くもなく太くもない普通の感じです。セルビッチ風のダミー。
裾上げは購入店舗でもお願いできたんですけど、チェーンステッチの仕上げはミシンがないからできないとのことで、千葉県に帰ってきてから柏市にあるJeans Repair GOEMONでお願いしてやってもらいました。
チェーンステッチ仕上げは1,650円でやってくれます。もちろんこだわりのユニオンスペシャル仕上げ。
お店の方も気さくで話やすいので、デニムの裾上げとか股などに開いた穴などを補修したいと考えてる人は一度相談してみてください。
色落ちのことを考えるとチェーンステッチで裾上げした方がビンテージ風にうねった裾のパッカリングとかも楽しめるので、ぼくは断然チェーンステッチ派です。
▷【千葉 柏】デニムの裾上げをチェーンステッチで仕上げてくれるGOEMONの評判
オムニゴッドのエイジングが楽しみ
このデニムがどんなエイジングをしていくのだろうか。イチからデニムをを育てるのは約6年ぶりなので、久しぶりにワクワクしています。
ぼくの予想としては、太めなシルエットなので太もも周りに太いヒゲが2本ぐらいつく感じで、あとはざらっとした色落ちになりそう。
膝周りにかなり余裕があるので、ハチノスは出ないですね。
リーバイスのビンテージデニムとかってわけでもないし、3,900円という値段を考えても大事に育てるというよりは普段履きしてガンガン履いた結果の色落ちを楽しみたいなと思ってます。
てかデニムなんて元々は作業着なんだからあれこれ気にしながら履くものでもないんですよね。
汚れたり汗かいたりすれば普通に洗剤入れて洗濯機で洗うし、わざわざ裏返して干したりなんてしない。
とにかく自然体で履き込んだエイジングを楽しみつつ、その経過をまたブログで紹介していきます。
それではでは。