「高くて良い革ジャン」は当たり前だからこそ、「安くて良い革ジャン」がほしい。

「高くて良い革ジャン」は当たり前だからこそ、「安くて良い革ジャン」がほしい。

ぼくは洋服が好きだ。ブーツも好きだし、スニーカーも好きだ。

だけど、「高くて良いモノ」への憧れはありつつも、既婚、2人の子どもを持つ安月給の家庭人では、自分の趣味に投資できる資源は限られている。

独身なら好きなことに好きなだけお金を費やした挙げ句、もやしで空腹を満たすような生活で給料日を待つのも自己責任の範囲だ。さすがに、家庭ある人間がそんなことをするわけにはいかない。

妻からは、ぼくの趣味はお金がかかるものばかりだとよく言われる。

たしかに、ブーツやジーパン、革モノなどは初期投資に少々お金が必要になる。実際に使い始めたら何年も使えるからほぼ0円みたいなものではあるのだけども……。

とはいえ、いくら何でも数十万円もするような革ジャンをポンと買うようなことはできず、革ジャン熱が昨年から沸々と燻り続けてるぼくとしては、悶々とした日々を過ごしている。

そこで、「安くて良いモノ」を追求しようではないかという結論に至った。

安いとは言っても、それなりの素材感とデザインで考えれば1万円以下で探すことは不可能だ。自分のお小遣いで手が届く中でも、一番良いモノを探したい。

そんな思いからあれこれと調べ始めたところ、アンダー2万円でこれは!と思う革ジャンを見つけたので紹介したい。

ホーンワークス リューグーレザーのシングルライダース

レザー愛好家にも安くて高品質だと定評のある「ホーンワークス」の革ジャン。これで19,980円(2022年11月現在)

革ジャンのイメージと言えば、ダブルライダースでハードロック系の人たちが着ているようなモノをイメージされがちだけど、ぼくがほしいのは襟付きのシングルライダース。

バイクに乗るわけではなく街着としてほしいので、これぐらいスッキリして見える革ジャンが理想。

他者の情報を参考にしたものをまとめていくだけになってはしまうが、今後、自分が購入するときが来たら簡単に確認できるようにまとめておきたい。

カウハイド(牛革)で申し分ない素材感

ラムレザーかカウハイドか。

ぼくが探してる価格帯でそれなりのデザインの革ジャンを買おうとすると、ほぼラムレザー一択になる。

たしかに、ラムレザーは触り心地が柔らかく、最初から普通の洋服のようなフィット感を得られるので、初めての革ジャンとして選ぶなら無難な選択だと思う。

でも、ぼくにはちょっとラムレザーは物足りないかなと思っている。

牛革はレッドウィングなどでも馴染みがあり、最初の硬さに戸惑いつつも、着続けていくうちに身体に馴染んでいき、やがては自分の身体の一部のように経年変化していく喜びがある。

革ジャンのデザインとか雰囲気よりも、どちらかといえばぼくは経年変化=エイジングを楽しみたい節があるので、選ぶならカウハイドかなと。

お高いブランドとは革質が全然ちがうなどのコメントはちらほら見かけたけど、正直な話、素人目にパッと見でわかるほど革質に差があるとは思えない。

ホントに差があるのだとしても、常に並べて飾っておくわけでもないし気にならないと思う。

写真で見た感じや購入者のレビューなどを見ていても、素材感に値段なりの安っぽさを感じるような記載がないので、ここらへんは期待したい。

サイズ感はワンサイズアップ。LLで良さそう

革ジャンはサイズ感がホントに重要になってくる。

ぼくが革ジャンを着るシチュエーションをイメージすると、中に着込むようなことはなさそう。Tシャツの上に革ジャン1枚を羽織って、下はジーパンにブーツというコーデが、ぼくの中にあるイメージ。

そうなると、できるだけタイトなサイズ感が好ましいので、大は小を兼ねるの感覚で買うわけにはいかない。

多くのレビューを参考にしたところ、普段のぼくの着用サイズはLサイズで、本品をジャストサイズで着るなら普段のワンサイズ上が良いとのこと。だから、本品をぼくが購入する場合は LL が正解ということになる。

ネット購入の怖いところは試着ができないところではあるが、リューグーレザーは何とサイズ交換にも対応してくれるらしい。これは嬉しいポイント。

上品に見える襟付きとオープンポケットが嬉しい

30代半ばという年齢のことを考えても、これぐらいシンプルでプレーンなデザインの方がありがたい。

同じシングルライダースジャケットでも、スタンドカラーのモノよりも襟付きの方が品があるように見えて好み。

仮にこれから革ジャンの着用を始めたとして、10年後は50代手前と考えたとき、あまり品のない格好をするのも恥ずかしいので、選ぶならこれぐらいシンプルな革ジャンが最適解になる。

また、ポケットにファスナーがついてない「オープンポケット」なところもポイント。

タイトなサイズ感で着ようとしている革ジャンのポケットにモノを入れる予定はない。さすがにシルエットが崩れてダサく見えるので。

ポケットはせいぜい手を入れるぐらいの使い道なので、ファスナーがあると手を出し入れするときに引っかかるのが気になるので、それならばオープンポケットの方が嬉しい。

まとめ

こんな感じで、「安くて良い革ジャン」を探した結果、ホーンワークスがベストなのではということについて書いてみた。

ルイスレザーやショットなど、10万円オーバーの革ジャンは素材感やブランドの付加価値もつくし、雑誌やSNS で頻繁に見かけることもあるので、やっぱりカッコよく見えてくる。多分に刷り込み効果もあるとは思っている。

一生モノとはいえ、10万円オーバーの革ジャンにはさすがに手が出せないし、そこまで高価なモノを買っても怖くて着れない。

人が良いと思うモノが、必ずしも自分に合うとは限らないので、自分なりの価値基準でホントに納得できるモノを探し続けることが大切だなと思った。

これは革ジャンに限った話ではなく、ブランドや他者からの評価に惑わされず、本質的な部分に目を向けてモノを選ぶということは忘れずにいたい。