約1ヶ月ほど前に、妻から誕生日プレゼントとしてもらった児島ジーンズの15オンスストレートを、ここぞとばかりに履き込んでいる。
基本的に仕事の日は作業着で出かけて、帰宅後は早めにお風呂に入って寝間着に着替えてしまうことの方が多いので、ぼくがジーパンを履くタイミングといえば休日ぐらいになってしまう。
早く色落ちを進めたい気持ちと、今の濃紺状態ができるだけ長く続いてほしいという矛盾を抱えてる今の時期が楽しかったりもする。
で、本題。
児島ジーンズ×黒セッターがカッコいい

とある休日。ゴミ出しついでに何気なく撮った1枚。
ジーパンを見てもわかる通り、まだまだツルッツルでヒゲのアタリが出る様子もない。
サイズはウエストジャストで購入したので、座ってるときなどに腰や太もも周りに寄ったシワを見ると、細かく激しいヒゲが期待できる。
ジーパンの状態はさておき、このジーパンに靴は何を合わせるかという話。
これはもう児島ジーンズに限った話ではないけど、やっぱりジーパンに合わせる靴の組み合わせで鉄板なのは「ブーツ」だ。
ジーパン×ブーツがビシッと決まれば、正直、上は何でもいいとさえ思ってる。ぼくのコーデの主役は下半身。
この日のぼくは児島ジーンズのジーパンにレッドウィングの定番「黒セッター」を合わせてみた。
児島ジーンズの15オンスストレートは、野暮ったさすら感じるごく一般的なストレートシルエットなので、大抵のブーツは合わせやすいと思う。

黒セッターは、適度なスポーティさと重厚感を兼ね備えていて、オールマイティに使える万能アイテム。
ちょうどこの写真を撮影した日の朝にブラッシングしたてなので、レザーがカッコよく黒光りしてる。
履き下ろしてから1年半ほどが経過したこのブーツも、ぼくが雑に扱うせいか細かいキズが増えてきた。
でもそれがカッコいい。やっぱりブーツもジーパンも履いてナンボだから。

左足の甲に深く入った履き皺が、ぼくの癖を象徴している。
屈むときなど、左足で立て膝をつくことが多い。

反対に、右足の甲はわりとキレイなままの状態だ。
よく見ると細かいシワが入っているものの、ブーツのエイジングは左右対称に進まないのが面白い。
新品当時はツルッとしていて誰もが同じレザーの状態なのに、履き込むほどに自分だけの一足に仕上がっていくからブーツは止められない。
これはジーパンも同じで、座り方の癖とかがヒゲとして表れるんだけど、左右対称にヒゲが出ることはほぼない。

重厚なブーツの上にちょこんと乗ってる赤耳が最高にかわいい。
てか、この丈感はぼくの理想的な丈に仕上がってる。
実は裾上げしてもらうときに、ぼくと妻で意見が分かれていた。
ぼくはもう少し短くしてほしいと言い、妻はもう少し長い方が良いと言った。
店員さんが「じゃあ間をとってこれぐらいにしておきましょうか」と言って決めてくれた長さで裾上げをしたんだけど、これがまさに完璧な丈感。
児島ジーンズを購入するにあたって、裾周りはスッキリ履きたいというぼくの願望があった。クッションをつけず、今っぽく言えば「アンクル丈」のようなイメージかな。
この横からの写真は何回見ても良い。
やっぱりジーパンに合わせる靴はブーツなんだなという説得力のある1枚になったと思う。
児島×黒セッターの合わせで、まだまだ両者のエイジングを楽しんでいきたい。
関連記事 児島ジーンズの15オンスデニム購入レポート【ファーストインプレッション】