GWに家族でお出かけということで、ドライブには程よい距離感の川越に遊びに行ってきた。
長男がまだベビーカーに乗ってる頃のときに一度行ったきりなので、実に7、8年ぶりの再訪。
初夏のような気候の中、GRD3を片手に小江戸の街、川越で食べ歩きをしてきたので、写真多めに紹介していこう。
古き良き街並みが残る川越の街

GWということもあってか、それとも外出自粛の反動なのか、この日はとにかく人の往来が激しかった。
当然、駐車場はどこも満車で、駐車場を探すのにも一苦労。それでもぐるぐる回ってるうちに菓子屋横丁からほど近い場所に停められたのはラッキーだ。
駐車場の前にはこんな感じのキレイな小川が流れていた。小川があるって素晴らしい。


菓子屋横丁に入っていくと、人・人・人の波。
外出先でこれほどの人と遭遇するのは何年ぶりだろうか。以前遊びに来たときよりも人が多かったように思う。

菓子屋横丁を歩いていると、早速美味しそうな味つけ卵に遭遇。
冷めてるものだろうと油断していたら、わりと熱々の卵でびっくり。美味しかった。

菓子屋横丁で売ってる「いも恋」。川越に来たからにはいも恋を食べないと始まらない。
とはいえ、いも恋は菓子屋横丁以外にも売っている場所があるので、菓子屋横丁の中では一旦スルー。

川越のメインストリートとも言える道路。やや露出補正をミスってる感は否めないが、こちらも掲載。

雰囲気のある蔵造りの建物。
川越市の説明によると下記。
川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。
出典:https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/kurazukurizone/kurazukuri.html
平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
なるほど。



雰囲気のある建物がずらっと並ぶ。
これがどこかに古い街並みを模して作られたテーマパークではなく、現存して、今もなおそこで生活している人たちがいるというのがすごいと思う。

うなぎの蒲焼き。この串一本で500円となかなか高価な食物ではあるけど、このお店から漂ってくるうなぎを焼く匂いの誘惑には勝てなかった。
息子と一本を半分ずつ分けて食べたけど、口の中が幸せでいっぱいになる。なお、これを食べたら高確率で白飯がほしくなる。1杯700円でうなぎ飯なるミニ丼のようなものも売っているので、ご飯と合わせて食べたい人はそちらをおすすめする。

メイン通りで購入したいも恋。
蒸したてで熱々の中、写真を撮るために必死に耐えて手のひらに乗せてる図。熱すぎて食べられそうにないので、冷めるのを待ってから美味しくいただいた。

醤油が焼ける香ばしい香りに釣られて行ったのは醤油のお団子。美味い。
海苔が巻かれてるんだけど、中のお団子を2個ぐらい食べると漏れなく海苔がベロっととれる仕様になっている。

これもまたいい匂いに釣られて並んだやきとり。味噌だれのネギ間一本で勝負してるお店らしい。
途中まで並んだものの、なかなかの行列に途中で断念。次回訪れることがあれば食べてみたい。

合鴨つくね。300円の串なんだけど、それなりにボリュームがあって美味しく食べられる。
川越の街ですれ違う多くの人が「コエドビール」を手に持ちながら歩いているんだけど、ビールがほしくなる気持ちがよくわかる。
この街で売られている食物には、どれもビールが最高に合うだろうなと思う。初夏のような気候もあって、ぼくもビールを飲みたくなったけど、帰りの運転があるから断念。

川越の街に溶け込むスタバ。
スタバの前にものすごい行列ができていたので、「あぁ、川越でもスタバは人気なんだな」と思ったらどうやらちがったみたいで、スタバの先で売られているお芋チップスに並ぶ行列だった。
何と、妻はこれを求めて探し歩いていたところ、まるでディズニーランドにでも来たかのような行列を目の当たりにして断念。恐らくあの行列に並んでいたら、お目当てのものを買えるまでに少なくとも1時間はかかっていたと思う。
妻がそれでも並ぶと言い出したらどうしようかと思った。
まとめ

こんな感じで、川越の街散策について写真とともに書いてみた。
古き良き江戸の街並みと美味しい食物。これだけで遠路はるばる川越まで行って良かったなと思える。お腹も心も満たされる小旅行だった。
さすがに初夏のような暑さの中で食べ歩きをするのは体力的にもキツいので、こういった小旅行は秋から冬にかけてぐらいの方が丁度いいかも。
今回掲載してる写真も、すべてGRD3で撮って出し。青空の色とかいい感じに出てると思う。
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