今までの人生で、下記のようなことを誰かに言われたことはありませんか?
- お前は無能だ
- 使えないお荷物
- 何の取り柄もない低脳
かなり辛辣な言葉が並んでいますね。
昔のぼくはよく言われていました。あまり要領がいい方ではないので。今思い出してもちょっとつらいです。
こんなことを言われ続けてたら、自己肯定感が下がりまくり、萎縮し、何をするにも自信がなくなり、まさに「負のスパイラル」に陥ります。
ですが、つらいと思ったら逃げ、新たな環境を探すということを繰り返してるうちに気づいたんです。「自分に合う環境にいればいいんだ」ってことに。
この記事では、自己肯定感が低く、無能と言われ続けて人生を投げ出したくなってるあなたに書きました。
何も取り柄がない人はいない

どんな人にも、必ず優れた才能があります。
ただその才能を自分で見つけられていなかったり、活用できる環境にいなかったりするだけだったりします。
そこに気づかないと一生つらい思いをしますよ。
環境を最適化して、自分が主役の人生に変えましょう!
自分を知る
環境を最適化する前に、まずは自分のことを客観的に理解することが重要です。じゃあ何を知ればいいのか。具体的には下記です。
- 自分の性格
- 自分に向いてる仕事
- 長所と短所
今、突然「あなたの性格はどんな感じですか?」と聞かれて、パッと答えることはできますか?
上記のようなことを理解しておくだけで、自分がどんな環境にいれば幸せになれるか、どんな環境を求めているのかがわかるようになります。
自分を客観視できる無料のツールに、「グッドポイント診断」という優れたツールがあります。
20分~30分ほどかけてじっくり行う心理テストのようなものなんですけど、無料とは思えないレベルで詳細に客観視してくれます。
完全無料なので、自己理解を深めたいと思う人は試してみてください。
最適な環境を探す
自分の才能や、自分に合った環境が何となくわかった人は、最適な環境を探しましょう。
仕事や住む場所、付き合う人間関係などなど。必ず最適な環境はあります。
事実、今のぼくは田舎に移住して人と隣家との距離は10m以上保ちつつ、仕事は毎日定時あがりという生活スタイルに変えたところ、めちゃくちゃ幸福度が上がりました。
上記のような環境がぼくにとっては最適な環境だったというだけで、誰もに当てはまるわけではないので要注意です。
かつての無能な上司に伝えたい

ぼくが以前勤めていた会社に、ものすごい優れた能力を持っていながらも、残念なことに環境が適合せずに無能な人がいました。
当時の話を少し書いてみます。
新聞屋としては無能
ぼくの新聞屋時代の上司(店長)なんですけど、これがまあ無能だったんです。どれぐらい無能だったかは下記。
- 朝刊配達は暗い場所が怖いから無理
- 新規契約をとってこれず、自爆営業か友だちに頼って助けてもらう
- ほぼ毎日遅刻
上記なんですけど、これだけ見ると何で店長やれるの?って思うほど無能ですよね(笑)
彼が店長をやっていたのは社長の甥っ子だからなんですけど、ぼくが言いたいのはこんな彼でも優れた能力があるってことなんです。それが次の項目。
顧客管理能力が素晴らしい
配達ダメ、営業ダメ、時間守れないのろくでなしなんですけど、彼が人一倍優れた能力に「顧客管理能力」があります。
新聞屋が契約するときに渡す洗剤とかを「拡材」というんですけど、ぼくが勤めていた店では拡材を後日届けるようにしていました。
ぼくは「拡材の後届け」がものすごく苦手で、何度もお客さんから「まだ持ってこない」というクレームを頂いていました。
ですが、店長はこういった類のクレームはゼロだったんです。
店長は、少し空いた時間に1件でも後届けを消化しようという気持ちを常に持っていました。
一方でぼくはといえば、後日時間を作ってまとめて後届けをやればいいと考えていた結果、なかなか重い腰が上がらずにクレームに繋がっていたんです。
こういったところでも、店長の顧客管理能力やタスク処理能力は優れていたことがわかります。
結論:環境を最適化しよう

ぼくの前職の話からもわかるように、人には間違いなく「得意、不得意」があります。
今置かれてる環境が、残念ながらあなたには不得意な環境なのに、続けることを美徳として踏ん張っているなら考え直してください。
あなたには今よりももっと最適な環境が必ずあります。まずは自分の強みをしっかり理解し、自分自身の才能を活かせる環境に身を置きましょう。
環境を最適化することで、無能と罵られることもなくなり、人生は明るくハッピーになりますよ。
終わりです。