特集:ブーツにカビが生えたときの対処法

梅雨時期の悩み。ブーツにカビが生える原因は何?

梅雨時期の悩み。ブーツにカビが生える原因は何?

じめじめとした梅雨の時期になると、ブーツ愛好家にとっては悩みの種でもある「カビ問題」が発生する。

ぼく自身、休日にお気に入りのブーツを履いて出かけようと取り出したら、全体が真っ白いカビに覆われていたことがあった。

そこで、なぜブーツにカビが生えてしまうのか、その原因について考えておきたい。

ブーツにカビが生える原因

一概に「これが原因」と特定できるものでもないけど、ブーツにカビが生えるにはいくつか条件がある。

ぼくの場合は下記。

  • ミンクオイルの厚塗り
  • 通気不足
  • 長期間の下駄箱収納

これらの条件が重なったとき、ブーツがカビだらけになっていたように思う。

掘り下げてみる。

1.ミンクオイルの厚塗り

動物性脂のミンクオイルを厚塗りしていると、レザーに入りきらなかった油分にホコリが吸着してしまう。

そこに、梅雨時期の多湿な環境が合わさると、カビが繁殖するには最適な条件になってしまうようだ。

以前のぼくは、これでもかというぐらいミンクオイルをベタ塗りしていて、ブーツを触った感じもしっとりを通り越してベタついていた。

オイルをベタ塗りして一晩放置。で、余分な油分を拭き上げるというメンテナンスをしていたんだけど、ほぼ毎年カビと闘っていた。

2.通気不足

寒い冬が終わり、適度に過ごせる春も終わると、ブーツの季節が一段落する。

気温、湿度ともに不快なほどに暑くなってくる梅雨の時期になると、ブーツの存在感が少し薄くなる。

ガンガン履いてる時期なら定期的に陰干ししたりするものの、ついうっかり1ヶ月以上も放置してしまうこともざらにある。

こうなると、ブーツに含まれる水分やホコリにカビが集まってきてしまう。

3.長期間の下駄箱収納

②と共通することなんだけど、シーズンを終えたブーツを下駄箱にしまい、そのまま放置していないだろうか。

ぼくは毎年これをやっていた。

履かない靴を下駄箱にしまっておくのは当たり前のことかもしれないけど、梅雨から夏の間、一度も下駄箱から出さないというのはよくない。

陽の光も浴びず、風も通さないのではカビに生えてくださいと言っているのと同じことだ。

ブーツのカビ対策としてできること

ブーツのカビ対策としてできること

前述した通り、ブーツには湿気とホコリが天敵である。

とあれば、カビが生える原因とは真逆のことをやっていけば、必然的にカビへの対策はできるだろう。

事実、ぼくはこれから紹介するカビ対策を実施するようになってからはカビとは無縁だ。

簡潔にまとめると下記。

  • 梅雨入り前にオイル除去
  • 風の抜ける場所で陰干し

たったこれだけのことで、ブーツにカビが生えることがなくなったのでおすすめ。

念のため、少し掘り下げておく。

1.梅雨入り前にオイル除去

そもそも、オイルのベタ塗りをやめて最低限の薄塗りにするようにした。

それ以外に、シーズンが終えたブーツをしまう前に、ステインリムーバーでオイルを除去してからしまうようにしたところ、まったくカビが生えなくなった。

表面に浮き出ているオイルを除去することで、ホコリが吸着しにくくなったことが要因だと考えられる。

ちなみに、ミンクオイルはレザーに最低限の潤いを与えるぐらいの量でちょうどいいとのこと。

厚塗り放置はレザーにかなり負担になるので、厚塗り放置のメンテナンスをしている人は改善をおすすめする。

2.陰干し

2週間に1回程度、天気の良い日に合わせて下駄箱から出し、風通しをするようにした。

半日ぐらい外に出しておくだけで、ブーツに風を通すことができる。

梅雨の中休みなど、天気が崩れる心配がなさそうな日を狙い外に出してあげるだけなので、わりと簡単にできる対処法。

仮にカビが発生していたとしても、定期的に陰干しのために下駄箱から出すときにブーツをチェックできるので、早めの対処も可能になる。

まとめ

こんな感じで、ブーツにカビが生える原因について書いてみた。

  • 湿気
  • ホコリ

端的にまとめると、上記の2点をカビは好む傾向にあるので、この「湿気」と「ホコリ」を避けるだけでカビは回避できる。

結局のところ、オフシーズンとは言え、放置せずしっかり手をかけてあげることが一番だという結論に至る。

ブーツ愛好家にとって梅雨はカビに悩まされる時期でもあるけど、雨でもガンガン履けるブーツに安心感を覚える時期でもある。

上手に湿気とホコリ対策をとりつつ、カビを回避しながらブーツと付き合っていきたい。