韓国のLCC(格安航空会社)の「チェジュ航空」を利用して、初めての子連れグアム旅行をしてきました。
グアムまでのフライト時間は約4時間。子どもを連れての海外旅行も不安だし、しかもLCCなんて大丈夫なの?乗り心地悪かったりしたら最悪…。
こんな疑問に答えていきます。
結論からいうと「可もなく不可もなく」って感じですね。LCCは航空業界の軽自動車のようなものです。
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【チェジュ(済州)航空】乗り心地や機内食を実際に利用してみた感想

ぼくがグアム旅行に行った際に、チェジュ航空の飛行機に乗って実際に感じたこと、たぶん多くの人が気になる部分をそのまま書きました。
チェジュ航空の座席の座り心地は?
ややチープ感が否めないシート。まあ格安航空だから仕方なしですね。料金を抑えられたということで割り切りましょう。
見た目どおり、座り心地はかなり固めです。パイプ椅子にちょっとしたクッションを敷いて座ってる感じですね。
今回行ったグアムまでのフライト時間は、成田からで約4時間。
チェジュ航空でのフライトは、おそらくこれぐらいの時間が限界かなという印象でした。腰痛持ちの長時間フライトはちょっときついかもです。
膝の余裕は拳1.5個分

身長176cmのぼくが座って、前のシートと膝の間隔は拳1.5個分でした。
出発してすぐはそれほど窮屈感は感じませんが、時間が経つにつれて足元が苦しく感じるようになります。
子どもが足元に物を落としたときとかは、屈んで拾い上げるのに苦労するぐらいの狭さです。
厚生労働省が、エコノミー症候群の予防策を教えてくれています。
具体的には下記です。
- ときどき軽い体操やストレッチ運動を行う
- 充分にこまめに水分を摂る
- アルコールを控える。できれば禁煙する
- ゆったりとした服装で、ベルトをきつく締めない
- かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎを軽く揉んだりする
- 眠るときは足を上げる
上記の通りで、なるべく足元に血液が滞留しないように、血行を促すことを意識すればOKですね。
グアムまでのフライト時間は4時間とかなので、ビールでも飲みたい気持ちはグッとこらえつつ、読書でもしながら時間を過ごすと快適です。
背もたれのリクライニングはできるけど…
背もたれを倒すことはできますが、前の座席との間隔がかなり狭いので、後ろに座ってるのが知らない人だとかなり迷惑になります。
よほど体調不良で気持ち悪くなったりしてない限りは、背もたれは倒さない方が無難ですね。
チェジュ航空 機内の音はうるさい?

他の人の口コミを読んでると、チェジュ航空は機内の騒音が気になるという意見をいくつか見かけました。
ぼく個人の感想としては機内の音に関して、特別うるさいなという感じはしなかったです。
めちゃくちゃ静かってわけでもないけど、まあ飛行機ならこれぐらいの音がするのはしょうがないよねっていうぐらいの音。
許容範囲内です。
子連れだと多少の騒音があった方が安心できる
子どもを連れてると、予期せぬ話し声や泣き声などで、周囲に迷惑をかけてしまわないか心配になると思います。
何の音もせず、静まり返った機内だと、逆に不安が強くなりがちなので、多少の音がある方が安心できますよ。
音が気になる人は、耳栓をするか、ヘッドフォンで音楽を聞いたりして紛らわしましょう。
チェジュ航空のカップラーメンが美味しい

チェジュ航空で機内食を食べる場合は、事前予約が必要になるメニューがほとんどです。
どうしてもお腹が空いて我慢できないという人は、機内販売で買えるカップラーメンがおすすめ。
値段は400円なのでちょっと高めですが、旅行で金銭感覚がバグってると、わりと普通に頼んじゃいます。
支払は日本円でできますが、お釣りの用意はないので、小銭でいくらか用意しておくのがいいですね。
実食レビュー
ぼくと妻が実際に食べたのがこちら。
ハングル文字で書いてあるから何というラーメンかはわかりませんが、味はピリ辛のシーフードヌードルで美味しかったですよ。
追記:日本に帰ってきてから調べてみたんですけど、「オジンオチャンポン」という名前のカップラーメンでした。
真っ赤なスープが辛そうに見えますが、韓国の激辛ラーメン『辛』ほどではありません
ただ辛いだけじゃなく、しっかりシーフードの味も感じられて美味しかったです。特にイカの風味を強く感じられましたね。
残ったスープにご飯を入れたらさらに美味しそう。
日本で手に入れる方法はないのかとamazonで探してみたらありました。
【チェジュ(済州)航空】乗り心地や機内食を実際に利用してみた感想

簡単にではありますが、こんな感じでチェジュ航空のレビューをしてみました。
結論としては、グアムぐらいまでのフライトならちょっと窮屈さは感じつつも、ワクワクの方が勝つから問題なしです。
ぶっちゃけ、上を見ればキリがないので、旅行の中で妥協できる予算は積極的に妥協していくと賢く旅行が楽しめるので、LCCも選択肢の1つですね。
それではでは。