刺激よりも安らぎを。平凡な暮らしこそが一番の幸せだったりする。

刺激よりも安らぎを。平凡な暮らしこそが一番の幸せだったりする。

低学歴の生き方

単調な暮らしの中で、ふと思うんです。

「あぁ、なんて代わり映えのない毎日なんだ…」

でも、そんな毎日こそが幸せだったりするんだなとしみじみ感じる年齢になりました。

年収340万円、中卒30代で社会人歴は18年目。これといって目立つ特徴もない平凡なぼくですが、平凡な暮らしこそが幸せだと思う理由について書いてみます。

平凡な暮らしこそが一番幸せ

平凡な暮らしこそが一番幸せ

サスペンスドラマの世界のようなスリルも、恋愛ドラマのようなドキドキもなく、似たような朝を迎え、同じような仕事を繰り返す毎日ですが、これ以上の幸せはないですね。

人によって価値観とか幸せの基準は異なるので一概には言えませんが、ここではぼくが日々感じてる幸せについて紹介していきます。

  • 夜に寝て、朝起きる暮らし
  • 家族と一緒に朝食、夕食を食べられる暮らし
  • 仕事とプライベートをしっかり分断できる暮らし
  • 趣味に使える時間がある暮らし

ぼくにとっての幸せは上記です。

人によっては「え、そんなの当たり前のことじゃん」と思うかもしれません。

ですが、社会人になってからのぼくの人生で戻りたい過去があるかと聞かれても、絶対に今の暮らしを選びます。それぐらい今の平凡な暮らしがぼくにとっては幸せで、快適なんです。

何気ないことで幸せだと思えるようになった1つの要因として、前職での経験があったからかなと思うので、ここで少しぼくの前職について書いておきます。

前職は新聞屋

何度かこのブログでも書いたことありますが、ぼくの前職は「新聞屋」です。ブラック企業の代名詞、社会の底辺などと言われるような仕事ですね。

ぼくはいくつかの店舗の新聞屋を渡り歩くように働いていて、累計で7年ぐらいは新聞業界にいました。

新聞屋時代に過ごした日々は、お世辞にも人間らしい暮らしができていたとは思えないので、簡単に仕事内容とか1日の流れみたいなものを説明してみます。

1日の労働時間は15時間がデフォルト

基本的なサイクルとしては下記です。

  • 深夜0時〜5時 朝刊配達
  • 5時〜12時 自由時間
  • 12時〜22時 夕刊配達・集金・営業業務など
  • 22時〜0時 自由時間

ざっくり書き出してみると上記のようなサイクルで新聞屋の1日は流れていきます。

午前中は基本的に自由時間となりますが、この時間帯が一般的な生活をしてる人にとっての「夜の睡眠時間帯」にあたります。

え、7時間はしっかり睡眠時間が確保できてるじゃん と思われるかもしれませんが、そんなはずはありません。

朝刊配達を終えてシャワーを浴びたり食事をとったりしていると、あっという間に7時前になっています。

そこから寝たとして、次は12時に出勤するための準備の時間が必要ですね。となると、遅くても11時30分には起きなければいけません。

実質の睡眠時間は4時間〜5時間ほど。しかも、夜に寝るのと日中に寝るのとでは睡眠の質がまったくの別物です。

感覚としては、日付変わるぐらいまで夜更かししちゃって、翌朝6時過ぎに起きるときの感覚が毎日続くような感じですかね。

このような日常を過ごしていると睡眠障害を引き起こし、慢性的な睡眠不足に陥ります。

午前中に仕事をすることもある月末から月初は購読料の集金業務があるんですけど、この時期になると午前中の自由時間でさえ仕事をしなければいけない場合もあります。

例えば、なかなか会えず集金できないお客さんと、たまたま約束がとれたのが午前中だとしたら行くしかないんです。

それが嫌なら自腹切って払えというのが新聞屋の通例ですね。何とも理不尽な話ですが、新聞屋では自腹を強要されることがわりと日常的にあります。

ぼくは理不尽に自腹を切るのが嫌なので、どんなに眠くても、どうしても午前中しかアポがとれないお客さんの場合は渋々行っていました。

年間休日は50日ぐらい

新聞屋の休日は、完全週休1日です。もちろん、有給なんていう高尚なものはありません。

法律的にないのは問題なんですけど、まあ新聞屋なんて治外法権みたいなものですからね。

休刊日というものも月1ぐらいでありますが、あれは朝刊配達がないというだけで、普通に午後の業務はあるから完全に1日オフになるわけではありません。

連休なんて新聞屋には存在しないので、休日は完全に身体を休めるだけの1日でした。

独身の人なら自分だけの都合で1日寝ていられるかもしれませんが、家族がいるとなるとそうも言ってられないですよね。

ただでさえ普段から家にいる時間がほとんどないのに、休日に1日寝ていられたら家族からすれば迷惑極まりないです。

そういった事情から、家庭崩壊してる同僚をたくさん見てきたし、新聞屋の離婚率が異常に高いということも納得でした。

営業で精神をすり減らす日々

新聞屋の業務の中に「営業」があります。いわゆる勧誘ですね。

店舗によって力を入れてるかどうか分かれるところですが、ぼくが最後に働いていた店舗ではかなり重要視していました。

ぼくは営業はわりと得意な方だったんですけど、日々試行錯誤しつつ、対峙するお客さんによって手法を変えたりするなど、精神的な疲労はとてつもなかったです。

営業職あるあるだと思いますが、家に帰る頃には誰とも話したくないぐらいまでに気力を奪われるのが営業の仕事です。

どれだけ結果を出したとしても、さらにもっと上を要求され続ける日々。

毎月の締め日はあれど、営業の仕事に終わりはありません。四六時中、数字に追われるような暮らしに、ぼくの体力、精神ともに悲鳴を上げていました。

難しい契約をとれば歩合が跳ね上がる営業のメリットを1つだけ挙げるとするなら、「努力の結果が収入に直結すること」です。

難しい契約(新規開拓とか)になればなるほど高率歩合が貰える仕組みになっているので、お客さんとの駆け引きとかは毎回ヒリヒリした刺激がありました。

上手く行けば一撃3万円オーバーの契約とかもあるので、これは今の仕事では味わうことができない刺激でしたね。

前職との対比で今は天国にいる気分

前職との対比で今は天国にいる気分

ぼくの新聞屋時代についてざっと書いてみましたが、脚色なしでリアルにこんな感じの生活です。

家族の時間なんてまともにとれるはずもなく、家にはただ寝に帰るだけの毎日。正直、新聞屋時代は夫婦仲もそれほど良くなかったように思います。

こんな生活を抜け出した先に待っていたのが下記のような暮らしでした。

  • 8時〜17時の定時労働
  • 年間休日110日+有給もしっかり消化できる
  • 接客なし、ノルマなしの工場勤務

上記ですね。

これらの生活ができるようになって生じた暮らしの変化などを書いておきます。

8時〜17時の定時労働

ほぼ残業なしの会社で、毎日定時労働をしています。

17時5分までには退社を目標にしていますが、なかなか難しいときもあったり。片付けの都合とかがあるので、この辺の作業はもっと突き詰めていきたいところですね。

とはいえ、毎日18時前には家に帰れるようになったので、家族と一緒に夕飯を食べられるようになりました。

朝も早出出勤とかがない限りは7時過ぎに家を出れば間に合うので、朝食も子どもたちと一緒に食べています。

幸せです。

年間休日110日+有給もしっかり消化できる

前職から比べると、年間休日が倍以上になりました。

繁忙期を除けば毎週土日+祝日の休みは当たり前。

夏冬の長期連休、GWなど、連休ももちろんしっかりあります。

ぼくが今の会社に入社してから夏は2回過ごしていますが、どちらも9連休とかの今までに経験したことないぐらいの大型連休でした。

有給も労働者の権利として当たり前に使えます。てか使えすぎて有給が足りません(笑)

当日欠勤とかしても特に何も言われないような会社なので、ちょっと気分が乗らないだけで休みまくってたら、半年足らずで有給を消化してしまいました。1年目、2年目ともに。学ばないですね…。

3年目こそは有給を計画的に使って、翌年までしっかり残しておけるように心がけます。

接客なし、ノルマなしの工場勤務

お客さんを相手にすることが完全にない工場勤務なので、精神を消耗することがなくなりました。

強いて言えば職場の同僚にうざい人がちらほらいるぐらいですが、これはたぶんどんなに素晴らしい会社に入ったとしても、集団の中に自分とは合わない人が一定数いるものなんだと割り切るしかありません。

接客、ノルマがない仕事というだけで、毎日のんびりとした時間を過ごしています。

まとめ

こんな感じで、平凡な暮らしこそが一番の幸せだなとぼくが思う理由について書いてみました。

前職のようなわりと社会の底辺的な働き方をしていた期間があったからこそ、今のような平凡な暮らしを幸せだなと思えるわけで。

最初から今のような環境で生活をしていたら、たぶんぼくは退屈すぎてダメだったと思います。

「ブラック企業」とかの劣悪な労働環境で我慢しながら働くことを推奨するつもりは毛頭ありませんが、一度こういった経験をしてみると幸せの基準が下がって生きることが楽になりますよ。おすすめは絶対にしませんが。

今、まさにこの記事でぼくが書いた前職のような労働環境で我慢してる人は、早い段階で脱け出す算段を考えた方がいいです。

最後になりますが、中卒のぼくでも天国のような労働環境を手に入れることができたおすすめの転職サイトをまとめた記事を紹介して、本記事を終わりにします。

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