5/10は『母の日』ということで、人生初の子どもたちと一緒に夕飯を作ってみました。
ちなみに、ぼくの料理の腕前をざっと紹介しておくと、年に数回、焼きそばを作るぐらいです。
あ、お米を研いで炊飯器にセットするぐらいはできます。
それ以外はかなり微妙です。
今回ぼくが作った料理は下記。
- デミグラスソースのオムライス
- じゃがいもとチーズの肉巻き
- 和風サラダ
- コンソメスープ
「年に数回ほど焼きそばを作るのが精一杯の料理レベル」の人に、デミグラスソースを作るのはハードル高めだなぁと思いつつも、妻が食べたいって言ってたもんで。
オムライスだけだと子どもに手伝ってもらう作業がなくなるから、『子どもと一緒に作る料理』みたいな感じでググってみたら肉巻きがでてきたからやってみました。
んで、出来上がった料理がこちら。

我ながらなかなかの出来映えじゃないかと思うんですけど。
すべて用意するのに3時間かかりました。
しつこいようですが、「年に数回ほど焼きそばを作るのが精一杯の料理レベル」の30代男性が、スマホでレシピを検索しまくりながら作り上げた最高傑作。
妻も満足してくれたようです。
オムライスはこれまでの人生でも何度か作ったことはありますが、今回の卵焼きはマジで最高の仕上がりだった気がする。

ふわとろとはまさにこれだって言えるぐらいの卵焼き。たぶん家庭科の教科書とかに載ってても違和感ないです。
デミグラスソースとか人生で初めて作ったけど、味見の段階で激ウマなことは確信してた。
ちなみに、デミグラスソースを作るのに赤ワインが必要なのをこのとき初めて知りました。初めてやることは勉強になる。
フライパンがちょっと残念な感じでくっついちゃうから新しいのほしいと思った(って妻がよく言ってる)
オムライスの自画自賛はこれぐらいにして、次はじゃがいもとチーズの肉巻きです。
今回の目玉はこいつで、これは子どもたちとの共同作業。
超絶簡単なくせにめちゃくちゃ美味かったので、ざっくりレシピ載せときます。
- じゃがいも(1個)と人参(半分)を細長く(3〜5mm角ぐらい)切る
- 600wのレンジで2分チンする
- スライスチーズを8等分ぐらいに切る
- 豚バラを1枚ずつ伸ばした上に、チーズ→野菜の順番に巻く
- フライパンに油を少量引いて、片面ずつ焼く
- 焼肉のタレで味付けて完成
こんな感じでした。
片面焼いてひっくり返したら蓋をすると火が通りやすくなるらしいです。
完成形がこちら。

具材を用意して、巻くのは子どもたちにお任せ。
なんの味もついてないじゃがいもをつまみ食いしながら作業する娘。
さりげなくチーズをちぎりながらつまみ食いする息子。
余ったじゃがいもと人参はコンソメスープにぶち込みました。
たぶん、全部自分で巻いてたら+1時間かかってたと思う。
子どもたちも楽しそうに作業してました。

テーブル半分ぐらいまでラップを敷いて作業場を確保しました。
これなら子どもたちも思う存分に作業できるし、片付けも楽だからお互いにノンストレス。
クレラップの無駄遣いって妻から怒られるかなと思ったから妻が帰ってくる前に終わらせようと思ったのに帰ってきちゃった。
でも、いいアイディアって逆に褒められたからよかったです。
子どもたちと料理するときはテーブルにラップを敷いてやるとノンストレスだし褒められますよ!
あとはサラダですね。
まずは写真から。

洗わずに使えるカットレタスをお皿に敷いて、その上に細長く切ったキュウリ、仕上げに中華クラゲ。
ドレッシングはお好みですが、おすすめは「和風ドレッシング」です。青じそも合うと思いますが、個人的に青じそが嫌いだからやったことはありません。
このサラダは子どもの頃からよく食べてたやつなんですけど、ぼくがサラダを用意するとなったらかなりの確率で食卓に並ぶサラダ。
切って乗せるだけだから手軽にできるけど美味しいんです。特に暑い夏はさっぱり食べられるからおすすめですよー。
コンソメスープはまあ言うことないかなということでさらっといきます。
入れたい野菜をお好みでカットして柔らかくなるまで茹でたらコンソメの素みたいなやつを味見ながら入れるだけ。
野菜はじゃがいもと玉ねぎ、人参を入れて、あとはハムを細長く切って入れました。
初めて作ったわりにはなかなか美味しかったです。
感想
今回はレシピを調べて買物からやってみたんですけど、子どもたちを連れて買物とかめちゃくちゃ大変。
うちの子たちはわりと聞き分けがいい方だからまだマシですけど、お店の中を走り回るタイプとか、きーきーきゃーきゃーしちゃう系の子を持つ親とかはハンパないストレスだと思う。
子どもを連れて買物に行くだけでもハードワークなのに、さらに家に帰ってから食事の準備を毎日するとか地獄すぎる…。
料理に関しては、「これを作るぞ」って決め打ちでレシピ通り買物したうえで料理する分にはまだいいかなって感じ。
手順通り進めるだけですからね。
ただ、料理の上手さって凝った料理を作れるかどうかじゃなくて、冷蔵庫にある食材でいかに美味しく作れるかだと思うんです。
妻はこの能力がピカイチで、何を作らせても美味い。尊敬してます。
こういったことも、自分で実際にやってみてわかったりするので、文句ばっかり言ってる世の中の旦那さんたちは、母の日ぐらいやってみた方がいいですよ。
それではでは。