ぼくがGRDⅢを使い始めてから、約2ヶ月になる。
毎日のようにカメラを持ち出しては、あれこれと撮影したこともあって、だいぶ写真が溜まってきた。
前回の「GRDⅢとおさんぽ」から2ヶ月ぐらい空いてしまったけど、ぼくが撮りためてきた写真の中から、今回は「生き物」をテーマにピックアップして記録しておこうと思う。

犬の散歩中にたまたま見つけた野生のカメ。田んぼの端っこを悠然と歩く姿に何だか自由を感じた。

夏の終わり頃に撮影した一枚。恐らく1ヶ月近くはこの状態でくっついていたのではないかと思われる。


「生き物」と呼べるものではないけど、何となく気になったから撮影。このふくろう、かわいい。

普段はカメラを向けるとレンズを舐めようとするんだけど、このときだけは大人しく座っていたおかげで偶然撮れた一枚。
毛の一本一本まで繊細に写すGRDの描写力は素晴らしい。


最近我が家に餌を食べに来る半野良ネコ。
犬の散歩から帰ってきたときにびっくりしながら木によじ登っていった。

微笑みのネコ。
この顔、ぼくには笑ってるようにしか見えないんだけど、妻にはどうも伝わらないらしい。どう見ても笑ってると思うんだけどな。
こんな感じで、生き物を写した写真たちを掲載してみた。
GRDⅢを手に入れてから2ヶ月ほどで、約700枚の写真を撮ってきたんだけど、撮れば撮るほどに写真の楽しさや難しさ、奥深さなんてものを感じる。
あれこれ設定をいじってみたり、被写体との距離や角度に工夫を凝らしてみたりと、癖の強いGRDⅢならではの付き合い方を楽しんでいる。
ミラーレス一眼とかだともっとちがう写真が撮れるのかななんて興味はあるものの、極度のめんどくさがりなので、レンズ交換できるタイプのカメラは向いていない。
もし仮に新しいカメラを買うチャンスがあったとしたら、たぶんぼくはGRⅢを選ぶ。GRの系譜でAPS-Cのセンサーを使ってみたい欲はある。
写真を撮ることでお金が増えたとかそういったことはまったくないけども、写真を撮る時間を楽しむことで、確実に心は豊かになったと思う。
カメラって素晴らしい。
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