▷ 特集:ブーツにカビが生えたときの対処法

サッカー経験者が30代半ばでどハマりした、「競技フットサル」の魅力。

サッカー経験者が30代半ばでどハマりした、「競技フットサル」の魅力。

「フットサル=ミニサッカー」

これは、多くの人がフットサルに抱くイメージだと思う。

ぼくもそうだった。

もともとサッカーを競技として10年以上やっていて、社会人になってからは練習場所を確保するためにフットサルコートを借りてプレーすることもあった。

サッカーより小さいコート、少ない人数でプレーするものをフットサルと呼ぶのだと思っていた。いわばサッカーのミニゲーム的な。

失礼ながら言わせてもらうと、ちょっとチャラついた感じで足技を見せつけ合いながら楽しむような、パフォーマンス要素の強いサッカーがフットサルなのだと思っていた。

ここ1年ちょっと、縁あって元Fリーガーの選手に「フットサル」を週1で教わる機会に恵まれている。

当初は、ぼくも長年サッカーをやってきたことから技術にはそれなりに自信があった。

今さら人から教わるなんて(笑)という生意気な感情があったことも事実。

でも、実際に教わってみるとフットサルとサッカーは完全に別の競技だということがわかった。身体操作、駆け引きの距離感、ボールの持ち方など、すべて別物。

今回は、30歳を過ぎて新しい趣味(フットサル)に出会ったぼくが思う、フットサルの魅力について語っていきたい。

フットサルの魅力。

フットサルの魅力。

ぼくが思う広義の意味でのフットサルの魅力は下記。

  1. 手軽に始められる
  2. フットサルコートが全国に豊富
  3. 楽しみを共有できる仲間との出会い

これは競技フットサルが云々とかの話ではなく、「エンジョイフットサル」と呼ばれる緩く遊びの感覚でプレーするフットサルとしての面白さ。

競技フットサルについては後述しようと思う。

1.手軽に始められる

フットサルは他のどのスポーツよりも手軽に始められるスポーツである。

というのも、野球とかだと人数の確保や道具を揃えるところから始めなければいけないけど、フットサルはその必要がない。

「個サル」というシステムがあって、ざっくり説明すると当日集まった参加者どうしでチーム分けをしてフットサルを行うのが個サル。

基本的に男性でキーパーを回す感じで、女性の参加者はキーパー免除にしている施設が多い。あとは強いシュートや味方への指示出し、暴言禁止など、それぞれレベルのちがう参加者でも、全員が楽しめるように工夫されている。

人数問題については「個サル」で解決できる。

次に、必要な道具についての説明。

フットサルでは、服装などに厳しい決まりはなく、「動きやすい服装」なら何でもOK。たまにチノパンとかで参加している人もいるぐらいなので、絶対的なルールはない(個サルに限った話)

好きなスポーツブランドのウェアを着るのもいいし、学生時代のジャージとかでもまったく問題ない。

シューズはちょっとだけ厳しい

フットサルシューズに関しては、ちょっとだけ決まりがある。簡単に説明すると下記。

  • 人工芝コート=ソールがイボイボのシューズ
  • 体育館、インドアコート=ソールが飴色のシューズ

フットサルシューズにはざっくり分けて2種類あって、いわゆる「トレシュー」と呼ばれるものと、「サルシュー」と呼ばれるタイプのシューズだ。

人工芝用のトレーニングシューズ
体育館、インドアコート用のフットサルシューズ

シューズの裏に特徴があり、各コートに適した作りになっていたり、体育館などのフロアを保護する目的としてもシューズを使い分ける必要がある。

とはいえ、民間で運営しているフットサルコートの多くはレンタルシューズを用意しているので、とりあえずフットサルを始めてみたいという人はレンタルシューズから始めてみてもいいだろう。

2.民間のフットサルコートが豊富

フットサルにどハマリしてからより感じるようになったことがあって、フットサルコートってどこにでもあるなと。

特に意識して見てるわけではなく、ふらーっと知らない道を車で走っていたらフットサルコートが出てくるみたいな感じ。

我が家は田んぼに囲まれた田舎に住んでいるんだけど、車で30分圏内の場所にフットサルコートが3つもある。

それぞれの施設で個サル開催しているので、フットサルをやりたいのに環境がなくてできないなんてことがない。むしろ環境は溢れてるのに時間的制約でできない。

車で1時間圏内までエリアを広げてみると、それはもう数え切れないほどのフットサルコートが出てくる。

通える範囲でお気に入りのフットサルコートを見つけると、毎週の楽しみができて平坦な人生にハリが出るのでおすすめ。

3.楽しみを共有できる仲間との出会い

定期的に個サルやフットサルクリニックに参加していると、「常連さん」と仲良くなる。

フットサルで出会う仲間は、地元の友だちや学生時代の友だちとはちがい、共通の趣味だけで繋がっている少し不思議な関係性。

たまたま同じ日に集まって一緒にボールを蹴る仲なんだけど、ゴールを奪うという共通の目的がある中でパスを繋いだりお互いの動き出しを見たり。言葉を交わさなくても気持ちが分かり合って決定的なパスが通ったりするとめちゃくちゃ嬉しい。

ぼくもフットサルクリニックに定期的に参加するようになり、「フットサルの仲間」ができた。

ありがたいことに、普段通ってるクリニックとは別でフットサルやサッカーを開催するときなど、声をかけてもらうことが増えた。

何歳になってもボール1つで簡単に他人と仲良くなれるんだからフットボールは偉大なスポーツだ。

戦術を知るとより面白くなる

戦術を知るとより面白くなる

もともと「ミニサッカー」として知人と集まってボールを蹴ったり、個サルなどに参加してフットサルを楽しんでいたぼくも、あることがきっかけでフットサルの深みにハマることになった。

それが下記。

フットサルクリニックへの参加

息子が通っているサッカースクールの練習場所が民間のフットサルコートで、練習を見学していた妻がトイレの貼り紙に「フットサルクリニックの案内」があることを教えてくれた。

要は初心者向けのフットサルスクールのようなものなんだけど、冒頭にも書いた通り、当時のぼくはフットサルを人から教わるということにちょっとした抵抗があった。

今さら何を教わることがあるんだと思いつつも、運動不足を感じていたこともあり、軽い気持ちで参加してみようかなと思ったことがぼくをフットサル沼へとハマらせることになった。

大人になっても人から学ぶ姿勢を忘れないことで、新たな視点で物事を見れるようになるということを、フットサルを通じて実感した。

クリニックチームで戦術を学ぶ

ひょんなことからフットサルクリニックに集まる人たちで構成されたチームに誘われ、何となく参加してみた。

特にどこかのリーグに所属するとかの予定はないけど、フットサルの戦術的なことを教わり、「競技」としてフットサルを楽しみたいというところから始まったチーム。

フットサル特有の動きである「エイト」や「旋回」、それから「パラレラ」や「エル」など、初めてのことだらけでとにかく楽しい。30歳を過ぎて新鮮なことに出会えるとは思いもしなかった。

サッカーのときは何気なくやっていた「ワンツー」にも、フットサルコートの狭さならではの繊細な駆け引きがあることも知った。

局面では個人技も必要になるけど、基本的には二人組、三人組の関係で相手のDFを崩していくのがフットサル。

最近のぼくはドリブルをほとんどしなくなった。フットサルの戦術を知り、プレースタイルがガラッと変わったのだ。

フットサルがチャラついたスポーツは完全な誤解

冒頭でも少し触れたけど、フットサルとサッカーではまったく別の競技と言えるぐらい身体の使い方やピッチの中での動き方がちがう。

チャラついていてパフォーマンス的なサッカーなどと冒頭で書いたが、これは撤回したうえで、すべての競技フットサラーに謝罪したい。

Fリーグを始めとする「競技フットサル」の選手たちの試合を見ると、チャラついた要素は1ミリもない。

最近では毎週金曜日の夜に配信される「Fの頂」というYou Tube動画がフットサル界隈では人気で、ぼくも毎週見て刺激をもらっている。

みんな激しく身体をぶつけ合い、チームのためにひたすら走り、全員が規律を守りチームプレーに徹している。その姿がすごく美しい。

真剣にフットサルをプレーしている人たちに、チャラさは皆無だ。

▼Fの頂の動画はこちら

フットサルが生活の原動力になっている

フットサル沼にハマったことで、ぼくの生活習慣は大きく変わった。具体的には下記。

  • 禁煙の継続
  • トレーニングの継続
  • 健康への意識が高まる

フットサルに参加する費用を捻出するために、タバコをやめた。

関連記事:禁煙始めて1年が経ちました【成功のコツは3つ】

フットサルクリニックに参加する費用として、1回2時間で1,500円。それを週1回となると、4週で1ヶ月と考えても6,000円が必要になる。

一般的に考えたら月に6,000円なら大したことないと思われるかもしれないけど、タバコをやめたことで手に入れたぼくのお小遣いは1ヶ月10,000円。

その中から50%以上の比率になるので、6,000円という金額がぼくにとってはかなり大きい金額になることがわかると思う。

関連記事:【工場勤務30代男性】1ヶ月のお小遣いを晒してみる【たぶん平均的】

タバコをやめただけではなく、筋トレやジョギングなどのトレーニングを継続している理由にもなっている。

フットサルをもっと楽しみたい。しっかり走れる身体を作りたいと思うことからトレーニングを始めて、かれこれ半年ほど継続している。

目に見えてわかるほどの変化はまだ感じられていないけど、コツコツ継続することは自分の中で大きな自信になるので、これからもトレーニングは継続していく。

何を目指してるの?と妻に聞かれることがあるけど、何かを目指してるわけではない。トレーニングはすべて自分との闘い。

すべてはフットサルのためである。それが結果として健康への意識を高めていることにもなるので、フットサルのおかげで今のぼくは以前に比べると健康志向になっているはず。

食事とか酒とかもっとこだわれる部分もあるので、今後はそういったところの付き合い方なんかも考えてみようと思う。

関連記事:【76.4kg→74.6kg】3週間で1.8kgの減量に成功した!

まとめ

こんな感じで、30代半ばでフットサルにどハマりしたぼくが、フットサルの魅力について書いてみた。

ガチガチの競技思考で真剣勝負を楽しむのも良し、ストレス発散程度に緩く楽しむのも良し。

フットサルにはいろいろな楽しみ方があり、それらを手軽に始められる環境が全国的にわりと整っているので、最近運動不足だなと感じてる人は、ぜひトライしてみてほしい。

「個サル ○○(住んでるエリアなど)」と入力するとLabolaというサイトで参加可能な個サルを探すことができるので、気が向いたら探してみることをおすすめする。