初めて息子が自転車に乗れた記念すべき日

初めて息子が自転車に乗れた記念すべき日

ライフスタイル

2021年4月24日は、記念すべき1日になった。

というのも、タイトルにある通り息子(7歳)が初めて自転車に乗れた日だ。

そんな家族の思い出話を書き記しておきたい。

昨年の6月に自転車を購入してから約1年。

田舎の風景

実はこの1年の間に、息子がまともに自転車を練習したことがほとんどない。

これは完全に親の怠慢で、子どもたちは自転車に乗りたい気持ちが強かったものの、家の近所にちょうどいい感じの練習場所がないことを言い訳にして、自転車の練習に付き合ってこなかった。

子どもが自転車に乗れるかどうかって、9割、いや10割は親の責任だと思う。

自転車を買い与えるだけで子どもは乗れるようになるわけでもないし、身体が成長したら自然と乗れるようになるものでもない。

めんどくがらずに親がしっかり練習に付き合わないと、子どもはいつになっても自転車に乗れるようにはならない。

小2の息子が、いつまでも自転車に乗れないままでいるのはさすがにかわいそうだなと思い、練習しなければという焦りを感じていた。

田舎暮らしと自転車

我が家は家の周りを田んぼに囲まれたようなど田舎で普段の生活を営んでいる。

子どもたちがこれから大人になるにつれて、自力で移動できる手段を持っていないことはとてつもなく不便だろう。

恐らく、中学校はスクールバスか自転車通学になる。スクールバスならまだしも、自転車通学になったときに「自転車に乗れません」では話にならない。

友だち同士で遊びに行くという話になったときに、1人だけ自転車に乗れないから遊びに行けないなんてこともでてくるかもしれない。

たかが自転車かもしれないが、田舎で生活をしていると、自転車1つでいろんな問題が考えられるから侮れない。

きっかけはいつも突然に

ふと、犬の散歩ついでに息子に自転車を乗らせてみたところ、何度も倒れそうになりながらも数メートルもの距離を漕ぐことに成功した。

自転車は不思議なもので、最初の2メートルを漕げるようになるまでが大変なだけで、一度感覚を掴みさえすれば、乗れる距離を伸ばしていくことは簡単だ。

「乗れる感覚」を身につけた息子は、多少ふらついたりするときもあるものの、普通に乗りこなせるようになっていた。

1時間ぐらい没頭して練習していた息子。好きなことに打ち込むときの集中力はすごいものがあると、いつも感心しながら見ている。

乗れるようになった。次は交通ルールだ

交通公園の画像

土曜日に初めて自転車に乗れるようになった息子を、翌日の日曜日に「交通公園」に連れて行ってみた。

以前に花見川緑地交通公園で自転車の練習をしただけのブログ【無料で遊べる】という記事を書いたんだけど、今回も似たような場所に行って自転車に乗りつつ、息子に交通ルールを教えてきた。

自転車に乗って道路を走ることができても、交通ルールを知らなければ公道を走れるようにはならない。

とはいえ、我が家の周りは交通ルールを教えられるような道がなく、あるのは田んぼと畦道だけだ。

畦道は交通量も少なく、自転車の練習をするには問題ないものの、信号の概念や交差点での信号の見方、止まれの道路標識や横断歩道の存在意義などを子どもに教えられないというデメリットがある。

交通公園はありがたい存在交通公園というものがあることは知識としていたけど、いざ使ってみるとものすごくありがたいことだということに気づく。

実際に車や電車は来ないけど、リアルな道路に近い環境を用意してくれて、その中で交通ルールを学びながら自転車の練習ができるって、すごいことだと思う。

車はいないけど、周りにも似たようにまだ自転車に乗る姿がおぼつかない子や、補助輪をつけて乗っている子もたくさんいる。

そういったある種の「障害」があるだけで、実際の道路を走るような緊張感を持って練習できる。

交通公園で1時間ほど自転車に乗ったんだけど、その1時間で息子はずいぶん成長したような気がする。

  • 交差点の進み方
  • 踏切の一時停止
  • 止まれの標識と左右確認
  • 進入禁止
  • 一方通行
  • 左側走行のルール
  • 上り坂で自転車を漕ぐこと

などなど、口頭で説明するのと、実際に自分で体験してみるのとでは全然ちがう。

自転車に乗る前に息子と一緒にコースを歩きながら、道路標識の意味などを説明してみた。

標識の意味だけではなく、どうしてそういったルールが必要なのかを息子と一緒に考えながら説明することで、ぼく自身も交通ルールや交通安全について考え直すいいきっかけにもなり、楽しかった。

理解力の高い息子は、一度説明しただけで一通りのルールを覚えたので、ここからは自転車に乗って実践。

最初は自転車を漕ぐことに必死だった息子も、慣れとともに余裕が出てきたのか、標識などにもしっかり注意を向けられるようになっていた。

最初の20分ぐらいはあれこれ口を出していたぼくも、残りの40分はただ息子についていき、道路標識は信号は息子に判断を任せてみたけど、ほぼ問題ないぐらい完璧に乗れていたので、たった1時間で驚異的な成長をしたと思う。

あとはもう少し自転車を漕ぐときの安定感が増してくれば、普通に公道を走っても問題ないぐらいだ。交通公園は子どもに交通ルールを教えるのには最適な環境である。

余談だけど、子どもと一緒に交通公園に行くときは、運動をできる服装で行くことをおすすめする。まだ不安定な子どもの自転車について回る必要があるため、とにかく走る。めちゃくちゃ走る。親にとってはいい運動だ。

まとめ

親の怠慢により、小2の春になってようやく自転車に乗れるようになった息子。

ほんの1年前は、補助輪のついたままの自転車を楽しそうに漕いでいた息子が、今では補助輪なしで乗れるようになった。

たぶん、真剣に練習に付き合っていればもっと早い段階で乗れるようになっていたんだろうなと思うと、なんだか申し訳なくなってくる。

自転車に乗れてめちゃくちゃ喜んでる息子の姿を見て、ぼくも嬉しくなる半面、こうやって親が補助しなくてもできることが増えていくことに寂しさも感じる。

こんなふうに少しずつ親の手を離れていくんだなと思うと、子どもの成長は嬉しくもあり寂しくもあるんだなと思う。

自転車をきっかけに、今の自分と子どもたちの関係性でしかできないことをやっていきたいなと思うようになった今日この頃。

自転車に乗れるようになった息子、おめでとう。次は娘の番かな。