2020年5月下旬に新しくできたDMMかりゆし水族館に行ってきた。
美ら海水族館と比較しても大きさや鑑賞できる生物に差があるので、ぶっちゃけ行ってみるまでは気乗りしなかったものの、いざ自分の目で見てみると完全に印象が変わった。
可能な限りDMMかりゆし水族館の魅力が伝えられるような写真を撮ってきたので、写真で一気に紹介していこう!
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かりゆし水族館を写真で一気見!

かりゆし水族館は、シアタールームのような場所で壁一面に映し出されたプロジェクターの映像から始まる。
残念ながらここは撮影NGなんだけど、このスゴさは実際に目にしてみないとわからないと思う。ただただ圧倒された。
5分ほどの映像で完全にテンションを上げられたところから水族館の回遊が始まる。
かりゆし水族館と他の水族館が大きくちがうのは、生物の説明書きが一切ない。
専用アプリをダウンロードして、気になる生物がいたら付近にある機械から専用アプリで読み取って説明を読むというスタイル。
お客さんが主体となって積極的に参加できるようになっているのが面白い。
かりゆし水族館の説明はこんなところにしておいて、ここからは写真で一気に見ていこう。






手前の水は本物で、奥に映ってる空と海は作り物の映像。わかってはいるものの、こうやって写真で見ると洞窟の中から広がる空と海を見てるような絵になってるのがスゴイ。


海の中の生物に触れるコーナーもあった。ヒトデやナマコなどの定番生物から、なんとサメにも触れるという。
ただ、ぼくらが行ったときはサメは真ん中らへんから動かなかったので、残念ながら触ることはできなかった。

水槽の上を歩けるコーナーもあった。
落ちないことはわかってるんだけど、最初の一歩はどうしても足がすくんでしまう。
このコーナーは靴を脱いで利用するんだけど、水槽の上はひんやりしていて気持ちよかった。


タツノオトシゴをこんなにマジマジと見たのは初めてかも。
館内の照明は暗くなってるんだけど、他の水族館と比べて水槽の周りは光が強いような感じがした。
iPhoneでも充分キレイな写真を撮れるので、SNSでのシェアを狙ってのことかもしれない。
ひとつひとつの生物のインパクトはないものの、全体的なデザインがよく考えられていてスゴイなと思った。
かりゆし水族館は大人も子どもも心から楽しめる水族館であることはまちがいない。
美ら海水族館とかりゆし水族館の棲み分けは?

沖縄の水族館といえば「美ら海水族館」が有名だ。
かりゆし水族館にとって美ら海水族館は強大なライバルのように思えるけど、どちらの水族館にも行ったことある身としては上手く棲み分けができてるなといった感じ。
美ら海水族館の特徴は、やっぱりジンベイザメと、広い土地を活かしたダイナミックな水槽の配置。
やっぱりジンベイザメの魅力は強い。
ただ、かりゆし水族館は、スペースの都合から大きな生物の展示はできないものの、最新のデジタル技術でカバーしている。
大きなプロジェクターにリュウグウノツカイやダイオウイカなどの深海生物を大胆に映し出していた映像は、思わず子どもと一緒に床に座り込んで見入ってしまった。
かりゆし水族館は那覇空港から近い場所にあるということからも、大人のデートスポットとして存在を確立していくだろう。
まとめ

こんな感じでかりゆし水族館に行った感想を書いてみた。
大人2,400円、子ども1,500円と、それなりにいい値段はする水族館だけど、値段以上に楽しむことができる水族館だった。
普段はクールぶってる息子だけど、大好きな海の生物を目の前にして興奮を抑えきれていない様子。
大人のデートスポットはもちろん、家族旅行のレジャーとしても充分楽しめるので、美ら海水族館に飽きた人はぜひおすすめだ。
公式サイトを見ると現在の混雑率がわかるようになってるので、混雑率が低くなってるときに行こう。
施設:DMMかりゆし水族館
住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35
営業時間:10時~21時(最終入館は20時)
定休日:年中無休
料金:大人2,400円 子ども1,500円(13歳~17歳は2,000円) 3歳以下は無料
公式サイト:DMMかりゆし水族館