デニムのある暮らし。経年変化を楽しむ独特な文化と世界観。

デニムのある暮らし。経年変化を楽しむ独特な文化と世界観。

2022年3月4日

最近はもう何度目かわからないけど、ぼくの中でとてつもないデニム熱が沸き起こっている。

暇さえあれば気になるデニムブランドの色落ち画像を見てはあれこれと妄想するほど。

ぼく自身、3ヶ月ほど前に穿き込みを始めた「児島ジーンズ」を、穿いていないときは壁に吊るして色落ちを眺めて楽しんでいる。デニムに興味ない人から見ればただの変な人だろう。

妻からは「そんなに写真撮ってどうするの?」とよく言われている。

児島ジーンズのことだけでも何本か記事を書いた。今後も穿き込みとともに経年変化が進んだり、思うことがあれば児島ジーンズ関連の記事が増えていくだろう。

今回の記事では、ファッションアイテムとしてのデニムではなく、デニムそのものを楽しむ暮らしについて書いてみようと思う。

デニムのある暮らし。

レッドウィング8166とデニム

平日は会社指定の作業着か部屋着ぐらいしか着ることがなく、ジーパンに足を通すのは休日ぐらいなもので、毎週の休みが待ち遠しくなる。

人それぞれ趣味があり、その趣味のおかげで生活にメリハリが生まれる。楽しいことが何もなく、ただ淡々と日々を過ごすことほどつらいことはないと思う。

ぼくにとってはその趣味の1つにデニムがあるということ。まあ趣味という概念を通り越して、いつもそばにいることが当たり前の存在になっているけども。

たまに平日の夜にどうしても穿きたくなって2時間ぐらい穿いてることはある。

色落ちを早く進めたいという気持ちと、穿いているときの安心感が好きだから。

ストレッチは効かないし、固くて窮屈なのになぜか無性に穿きたくなるんだから不思議なもんだ。

ヴィンテージデニムは日本が産んだ独自の文化

エヴィスのデニム色落ち
ワンウォッシュから穿き込んだevisu9001

ぼく自身、リーバイス501XXなどのいわゆる「ヴィンテージデニム」といったものへの造詣は深くない。

ただ、「ヒゲ」や「ハチノス」、あるいは「縦落ち」などと言われるデニムの色落ちを楽しむ文化は日本が発祥ということは聞いたことがある。海外のバイヤーも「hige!」と言うらしい(笑)

それだけに、日本には優れたデニムブランドがたくさんある。多くのブランドは原点である「501XX」を再現することを目指してスタートしていて、写真でしか見比べたことはないけど再現度の高さは素晴らしいと思う。

レプリカデニムは1本あたり2万円以上が相場と、ぶっちゃけ、デニムとしてはちょっと高いかなと感じるほどの値段設定ではあるが、体型さえ変わらなければ何年も楽しめることを考えたら安いのではないかとさえ思えてくる。

フルカウント、ウェアハウス、エヴィス、ドゥニーム、などなど。レプリカブランドと呼ばれる日本のデニムブランドはたくさんあるが、ネットで色落ち画像を検索してみるとたくさん出てくるので、興味がある人は検索してみてほしい。

濃紺な状態から、鮮やかなブルーに変化していく様子は芸術的だ。

関連記事:EVISU(エヴィス)9001の色落ちに、想いを馳せる。

ブーツとデニムの共通点

レッドウィング8179とデニム

「RedWingLife」という当ブログの名前の通り、デニム以外にはブーツという趣味も持っている。

デニムとブーツのファッション的な相性の良さはもちろんなんだけど、デニムとブーツのどちらも好きになる共通点がある。

それは「エイジング」である。

デニムはたくさん穿き込んで色落ちを楽しみ、ブーツはレザーに入り込むシワや風合いの変化を楽しむことができる。

デニムやブーツが好きな界隈の人はよく「デニムを育てる」とか「ブーツを育てる」なんてことを言っている。

興味がない人からすればナンノコッチャかもしれないが、この育てるという感覚が好きでぼくはデニムもブーツも愛用している。

ジーパンを穿いては壁に吊るして色落ちを確かめ、全体像を眺めて変化していく風合いとシルエットを見てる時間が至福のとき。

ブーツも同じで、履いては眺め、写真を撮り、メンテナンスをする。その時間もまた至福のとき。

自分の心を満たせる趣味がたくさんあることは幸せだ。

まとめ

レッドウィング8179とデニム
レッドウィング8179とオムニゴッド5000

こんな感じで、デニムのある暮らしについて書いてみた。

人によってはデニムはファッションアイテムの1つで、「今日はジーパンでも穿こうかな」ぐらいのモノかもしれない。

ヒゲがー、ハチノスがーなどと言ってる人は間違いなく変態(褒め言葉)である。

また、ジーパン一本買うのに何万円も出せないと思うかもしれない。

ユニクロとかから優秀なジーパンが5,000円もしないで売られているんだから、そう思うのは当然だ。

でも、ぼくにとってはデニムは人生の一部であり、暮らしを共にする相棒とも言える存在だ。

休日は必ずジーパンに足を通し、日々、経年変化を眺めては楽しむ。

コーディネートを決めるときに、ジーパンを穿かない選択肢はない。主役はいつでもジーパン。というより、ジーパン以外にまともに穿けるパンツを持っていないし興味もない。

生活にメリハリをつける趣味は人それぞれちがうとは思うが、ぼくにとっては間違いなくデニムが人生のスパイスになっている。

ファストファッションの台頭で、流行を割と手軽に追いかけられるようになった昨今だけど、いつの時代もど定番で代わり映えしない、でも、1つだけお気に入りのモノを長く使い続けるというのもカッコいいのではないか。

新しいモノがボロボロになっていく過程を楽しめるのもデニムの醍醐味。

デニムのある暮らし、おすすめです。