出会いがあれば別れもある。
先日、約10年ぶりに新しいブーツを我が家にお迎えした。
詳しくはレッドウィング「8179」を購入したのでファーストインプレッションをレビューする。という記事に書いたので、読んでいただけると嬉しい。
今回の記事では新しく迎え入れた方ではなく、手放したモノに対しての想いなどをつらつらと書いてみようと思う。
Contents
手放したエンジニアブーツとの思い出を語る
「一捨て一買い」。
読んで字の如く、1つ買ったら1つ捨てること。
妻から新しいブーツを買ったときに言われたんだけど、「これはたしかにな」と思い実践してみた。
手放したエンジニアブーツはコレ。

やや短めの丈が可愛らしいエンジニアブーツ。
このブーツはレッドウィング製のモノではなく、Asbeeオリジナルの商品。

以前、簡単ではあるがレビュー記事も書いてるので、詳細は下記のリンクからどうぞ。
▷Asbee(アスビー)のエンジニアブーツを10年近く履いたレビュー
Asbeeのエンジニアブーツがファーストブーツ。

ぼくのブーツライフは、この「Asbeeのエンジニアブーツ」から始まった。
何となく購入したエンジニアブーツが、まさか10年近く付き合うことになるなんて、購入したあの頃は想像もしていなかった。
今こうやって写真で振り返ってみてもなかなかカッコいい。
シャフトのやれ感とか蓄積された黒ずみ、履いてるうちに自然とできるシワは、カッコよく年齢を重ねた紳士のそれ。
10年間ほぼノーメンテ。

ファーストブーツとなったエンジニアだが、実はほぼノーメンテナンスで10年近く履いてきた。
最初こそブラッシングして毛羽立たせてみたり、汚れを消しゴムで擦ってみたりなどやってみたものの、超ド級のめんどくさがり屋。2年目以降は完全にノーメンテだ。
最近こそ出番は減っていたが、それでも毎シーズン一度は必ず履いていた。
気軽に履けるサンダル代わりのブーツ。

ちょっとした買物とかでも気軽に履いていけるエンジニアブーツ。
サンダルは嫌だけどジーパンに合わせて履くスニーカーがないというときに重宝した。
休日は主にジーパンしか履かないぼくにとって、このエンジニアは非常にありがたい存在。
履き始めは辛かった。
このクタクタ感だけを見ると想像するのが難しいかもしれないが、履き始めはめちゃくちゃ窮屈。
特に、小指は毎回擦れて真っ赤に腫れ上がるほどだ。
それでも辛抱強く履き続けていたら、サンダル感覚で履けるブーツにまで仕上がった。
新品で12,000円ぐらいと安価なわりに、かなりしっかりしてるブーツだったと今は思う。
まとめ

このブーツの思い出を振り返ってみたものの、特筆すべき思い出は残念ながら特になかった。
でも、気がつけばこのブーツを手に取って出かけるぐらいにはぼくの生活に馴染んでいたブーツ。
新しいブーツを迎え入れるにあたって手放したわけだけど、正直、このエンジニアブーツもまだまだ現役で履けたなとも思う。
長い間ぼくの足下を支えてくれたエンジニアに代わり、新たに迎え入れた黒セッター。
これからは黒セッターにシワを刻みつつ、末長く大事に履いていこう。