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息子と共に感じた初めての挫折

息子と共に感じた初めての挫折

先日、とあるサッカースクールのセレクションを息子が受けた結果が出ました。

結論から言うとセレクションの結果は「不合格」だったわけですが、今回の経験から今までに感じたことのない感情が込み上げてきたので、せっかくだからブログに残しておこうと思います。

まず、息子が受けたセレクションはユースチームとかに参加できるようなものではなく、あくまでも「サッカースクール」の一環として、よりハイレベルな環境でトレーニングをすることができるというものでした。

現在、小学校1年生の息子。サッカーの技術を身につけるのには、7歳〜12歳が最適と言われています。

4歳でサッカーを始めた息子のサッカー歴は3年。週1回の練習と、休日にたまにぼくと一緒に蹴るぐらいではありましたが、なかなかに素質があると感じていました。親バカかもしれませんが。

当然、セレクションに送り出すぼくら親側の気持ちとしては、合格する自信しかなかったわけです。

一方で、セレクションを受ける当の本人はどこか不安気で自信もありませんでした。

もともとが息子は物事をわりと悲観的に考えがちなので、自信のなさはそういったところから来ていたのかもしれません。

セレクションを実際に現地で見学していたんですけど、技術的な差は参加者の中でもそれほど大差ないかなといった印象だっただけに、息子が不合格になった理由がわかりません。

より近い場所で見ていたコーチには何か感じるものがあったのかもしれませんが、ぼくら親としては自信があっただけに、合格発表を見て愕然としました。

他の子に比べて息子は何が足りなかったんだろうか。

比べても意味がないことはわかっていますが、どうしてもそんなことを考えてしまいます。

たぶん、息子よりもサッカーに向き合う姿勢とか、サッカーがもっと上手くなりたいという思いが強かったのかなと思います。

セレクションの結果についてぼくが息子と話すことはしませんでしたが、妻が話したときは、少しヤケになっていた感じだったけどサッカーは続けたいと最終的には言ったようです。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、何事も上達するにはその対象を「好き」でいられるかは重要ですね。

息子がサッカーを好きで、もっと上手になりたいという気持ちがあるなら大丈夫。今回のセレクションがサッカー人生の全てではなく、むしろここからがスタート。

早いうちに「選ばれる」という体験をして、そこで挫折を味わったことは、今後のサッカー人生においてはポジティブな出来事だったんじゃないかと思っています。

息子はまだ小学校1年生。7歳の少年には伸びしろしかないんです。もし、ここで合格していて、周りからも高い評価をされていたら天狗になっていたかもしれません。

早熟な天才はすぐにいなくなります。コツコツ努力して、メンタル、技術ともに育み、夢であるプロの舞台で闘える選手になっていってくれたらいいなと思います。

息子が真剣にサッカーに取り組めるように、親としてできることは何なのか、ぼくも学ぶことがたくさんあるので、今回の経験はいい勉強になりました。